Kindleで世界が変わった話
アニメと漫画はめっちゃ読むものの、
普段小説や活字なんてほとんど読まず、読むことに抵抗があった。けど「本を読む」ことへの憧れはずっとあった。
本を読んだら自分のことや作品について深く考えることができるし、何よりそういったのんびり豊かな時間を送りたいと思っていた。
今の社会は情報が錯綜していて、コンテンツの大量消費に自分も呑まれている気がして疲れていた。(でもやめられない。)
私が本を読まない理由を考えた時、大きな要因となったのは
「本を読んでいる自分」を意識してしまうから。
いざ本を読もう!となった時に、本を読むことに慣れていない。だから知らぬ間に「本を読んでいる自分」を客観視して見てしまい、頭の中に言葉が入らない。
こういうこともあって本から遠ざかっていた。
でも文字を読むこと自体はは苦じゃないことに気がついた。
スマホTwitterを読んだり興味ある記事を見たり……
活字自体はそこまで嫌悪感がないことに気づいた。
私にとって読める・読めないの境界線は「紙かデジタルか」であること。
なので電子書籍のKindle買ったら読めるんじゃね?と思って買った。
2月に買ってまだ4ヶ月くらいしか経ってない。
けど確実に1ヶ月に2冊くらいのペースで読むようになった。
本を読まなかった私が馬鹿みたいに本を読んでるからって言われたらそうではない。
でも年間0冊だった私には大いなる進歩だった。
スマホじゃなくてなぜKindleかというと
①通知を避けたかった
②紙質を味わいたかった
っていうことが大きい。
そのおかげでスマホよりもじっくり読むことができるし、
何より電子だと寝ながら読んでも首が痛くない。夜も電気つけずに読めるということ。
意外とここが大きなメリットだった。
Kindleのおかげで本を読めるようになり、世界が広がった。
本を読めないと読めるとでは広がり方が違う。
もし私みたいに本を読みたいけど読めていないっていう人がいたらKindle買って欲しいなって思いました。
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