【勝手にSEO無料コンサル】主婦A子のレシピ
無料SEOコンサルの第9弾は「主婦A子のレシピ」ブログです。残すところ今回のコンサルが終われば、残すは最後の1サイトのところまできました。
今回はレシピブログなのですが、自分とは今まで関わりがないジャンルでしたので非常に楽しみながら調査ができました。
今回のコンサルはキーワード戦略についてがメインになっているので、参考にしてみてください。
「主婦A子のレシピ」とは!?
ヘッダーの日付が日々更新されるんですね、良いアイディアだと思い感心しました。
サイト全体を通して、同じキャラクターが演出しているので、サイトの独自性も出ているかと思います。
上記のリンクバナーのアンカーテキストにトップが入っているのが、まず気になりました。
OGPの遷移先をTOPページにするのであれば、サイト名のみで問題ないかと思います。
<meta property="og:title" content="「主婦A子のレシピ-トップ」">
また、サイト全体的にユーザー観点ですが、ソーシャルボタンの表示が非常に遅いと感じました。実際にPCで開いてみると表示が遅延してしまいます。
クローラー観点でもPSIで最適がLowと表示されてしまっているので、スピードアップデートがある中では優先的に改善するべきでしょう。
現状の流入状況!
アルゴリズム改定をもろに受けているため、流入下降・KW数減少してしまっている状況です。
多少持ち直しておりますが、以前までの回復には至っていない状況です。
現状の被リンク状況!
直近で被リンク数の変動幅が高いのが気になります。また、丁度流入が変動していた時期と重なります。
被リンクのステータス内訳をみてみると、殆どがDo Followでした。
Redirectを見てみるとブログランキングが悪さをしているようなので、見直す必要がありそうです。
また、悪質な被リンクも見受けられたので、都度否認をするべきでしょう。
サイト名流入について!
権威性は色々な施策で担保できますが、サイト名での流入も指標の一つです。
現状、全くサイト名での流入がない状況なので、サイト名検索の回数を増加させるためにも、SNSや広告で宣伝を活発化させた方が良いかもしれません。
ディレクトリ別・流入割合!
「/family/」に流入が集中している状況です。
ディレクトリ別の流入の割合で健全な状態などないですが、ディレクトリ単体で手動ぺなを受けるケースがあるので、リスク分散のためにも偏りはなくしておきたいところです。
現状順位がついている全てのキーワードが1位を獲得した際の、流入が下記です。
やはり、「/family/」意外のディレクトリでは順位がついているキーワード数自体が少ないのが分かるでしょう。
上位表示を狙うべきキーワード!
現状の順位がついているキーワードをカテゴライズをし、検索数 X CTRで想定の現状流入を算出しております。
下記は1位を獲得した際の増加幅を調査した表です。「作り方」よりも「レシピ」の方が1位のインパクトが高いです。
SEO施策はできることが無限にあるので、できるだけ効率的に流入増加に繋がる施策を実施すべきです。
ですので、狙うべきキーワードは「レシピ」掛け合わせ、ここを軸にディレクトリを再構成していきます。
「レシピ」関連でファインダビリティを獲得するためには、最下層のタイトルを「料理名 レシピ」などで固定化すると良いです。
ディレクトリの再構成!
下記は一例ですが、ディレクトリとぱんくずの内容が不一致です。
「和食のレシピ」「ごはんもの/丼ものレシピ」のディレクトリを設置することで、下層ページが上位の階層にパワーを渡し、「和食 レシピ」「ごはん レシピ」などのLPが生成されるため、上位表示の可能性が上がります。
「/blog/wordpress/」ディレクトリ階層のパンくずも合わせて変更しておきましょう。
新デザインと旧デザインが混在してしまっているのも、クローラーを惑わせてしまう一つの要因になります。
「/blog/wordpress/」のデザインのみサイト全体と異なるので、デザイン変更を推奨します。
まとめ!
「ディレクトリを再構成することで「レシピ」関連クエリのLPを定める」、これをするだけでコアアルゴリズムの改定の影響を低くすることが可能です。
クローラーはYMYLやEATなど様々な軸を持ちながら順位を決定していきますが、KW=LPをクローラーに最適に伝えられないと順位は上がりません。
1つのページで「丼もの レシピ」「ごはん レシピ」「卵かけご飯 レシピ」の3つのキーワードで上位表示はできないですよね。
ですので、このページではどういったキーワードで流入を獲得したいのかを定めディレクトリを改修していきましょう。
この業界では食べログのSEO施策が非常に優れているため、食べログを見ながらこのページはどういったキーワードで狙っているのだろうか?と考えながらサイトを回遊してみてください。
その答えはmeta keywordsにのっています。
本腰入れた調査&生データの提供は有償版にて実施させて頂きますので、希望があればご連絡を頂けますと幸いです。
残りの勝手にSEO無料コンサルはいよいよあと1ドメインです
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