【勝手にSEO無料コンサル】Clamusic Records
無料SEOコンサルの第7弾は「Clamusic Records」ブログです。残すところ3サイトになりました。
ここのところ、金融系のサイトが続いていたこともあり、別ジャンルを探していたところ「Clamusic Records」を見つけました。
今回の対象サイトは現時点でほぼ順位がついていないので、今回のコンサルはブログの戦略立案についてがメインとなります。
「Clamusic Records」とは!?
早速ですが上記OGPタグが最適化されていないので、キャプチャが空欄になってしまっています。CTRの下降に繋がるので、今すぐ直した方が良いでしょう。
「Clamusic Records」は、「音楽で世界をもっと身近に」というテーマでプログレやアンビエント周りのアーティストや曲を紹介しているブログになります。
見た目が非常にシンプルなので、何かしらのテーマ色を決めたほうがいいかもしれません。リピートユーザーは意外とサイトの色を覚えているという調査結果があるので。
現状の流入状況!
インデックス数が20ページ且つ、SEOを意識したサイト構成・記事構成になっていないので、現状organic経由の流入は0に等しいです。
organic流入以外のチャネルを狙うのであれば問題ないですが、organic流入を本気で取りにいくのであれば、一旦サイトを0ベースで再構成する必要があります。
ディレクトリ構成について!
現状、「プログレ初心者必見!おすすめ入門アルバム10選!」「環境音楽の大名盤 Brian Eno / Ambient 1:Music for Airports」などのCDアルバムのレビューがメインとなっています。
クローラーはディレクトリの階層構造・内部リンクの関連性・パンくずリストなどを見て、サイトの構造を把握しているので、まずは軸となるディレクトリの階層構造を定めます。
ディレクトリ構造は第一階層から下層に下がるほど、情報を細かくしていきます。下記のようにディレクトリを構成すれば、ユーザーからもクローラーからも評価されます。
第一階層に各音楽ジャンルのスタイルや歴史をまとめたページを記載。
第二階層には音楽ジャンルに紐づくアーティストの紹介・検索意図の高い「入門編」をまとめた記事を作成。
第三階層にアルバムのレビューを記載。
下記が具体例になります。
記事構成について!
サイト全体のディレクトリ構成を定めて、初めて記事の構成に着手します。
「第一階層」「第二階層」「第三階層」のそれぞれに必要な要素をまとめ、ルールに従って記事を作成していきます。
第一階層(ジャンル):該当音楽ジャンルのスタイル・ジャンルが生まれてからの変遷・代表的なアーティストなど
第二階層(アーティスト):アーティストの略歴・アルバム・有名曲・趣味嗜好など
第三階層(アルバム):アルバムのコンセプト・曲名・個人的な感想など
上記の記事の縦軸の内部リンクはパンくずリスト、記事の横軸の内部リンクは「関連ジャンル」「関連アーティスト」「関連アルバム」でつなぎます。
マネタイズについて!
音楽系でマネタイズできる手法は「アドセンス」「Amazonアソシエイト」「有料音楽サイトへのアフィ」「ライブチケットサイトへのアフィ」「音楽スクールへのアフィ」「自身の音楽を販売」などあるので多岐にわたります。
記事の内容を読んでみると、かなりコアなアルバムレビューをされているため、LINE@などを活用して新譜レビューを毎週一回配信するなどの企画をすると、ファンやリピーターが付きやすいかと思います。
質疑応答!
今回も事前に質問をいただいたので、回答していきます!
SEO対策はGoogleクローラー向けの対策・ユーザー向けの対策の2軸があると理解しておくとわかりやすいです。
①Googleクローラー向けの対策
ブログであればGoogleクローラー向けの対策は下記を意識するだけで問題ありません。
ディレクトリ構造・内部リンク設計・検索意図を満たした記事構成・メタタグ・サイト表示速度
②ユーザー向けの対策
ユーザー向けの対策は、Googleクローラー向けの対策と違い難しいです。
滞在時間・直帰率・離脱率・スクロール率など
クローラーはロボットなので、施策範囲が明確に決まっていますが、ユーザー向け対策は明確に決まっていません。
なので、ユーザーにとって如何に使いやすいサイトかを意識しましょう。
そうすると、SPでのファーストビュー、謎のフッターリンク、「貝」というタグなどいろいろ見えてきますよね。
まとめ!
音楽ジャンルを手広くしてしまうと収集がつかなくなりますので、プログレであればプログレに絞ってしまい、ジャンルを「プログレッシブロック」「プログレッシブメタル」などに細分化するといいかも知れません。
また、プログレ特有の国によってリズムやテイストが異なる文化があるので、国名のタグをつけてもいいでしょう。
本腰入れた調査&生データの提供は有償版にて実施させて頂きますので、希望があればご連絡を頂けますと幸いです。
残りの勝手にSEO無料コンサルはいよいよ後3枠!
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