【勝手にSEO無料コンサル】北海道コンシェルジュ
無料SEOコンサルの第8弾は「北海道コンシェルジュ」ブログです。残すところ2サイトになりました。
今回のコンサルを入れて残り3回なので、以前にも増して調査を深堀しております。
エリアに特化した地域特化ブログなので、同ジャンルのサイトを運用している人は是非、参考にしてみてください。
また、検索意図を元にしたサイト構造作成についても、触れているので、これから新サイトを立ち上げたい人にも参考になるかと思います。
「北海道コンシェルジュ」とは！？
「北海道コンシェルジュ」はその名の通り、北海道に関する情報をまとめたサイトです。
ペルソナは道民ではなく北海道へ旅行へ行く人でしょうか。観光スポットやグルメなどの情報がまとめられています。
早速ですがTOPページのヘッダーがユーザビリティを損ねているのではないか？と思いました。
複数の画像をまとめたヘッダーにしてしまうと、内部リンクのように見えてしまいますし、サイトに統一感がありません。
また、ヘッダーに色々な情報が入ってしまっているため、目移りしてしまいグローバルメニューが目立っていないため、改善することを推奨します。
現状の流入状況！
2014年にサイトを立ち上げているので、ドメイン歴は5年ほどになります。
8月ごろにアップデートの影響からか流入キーワード数＆organic経由の流入が大幅に減少してしまっています。
200ページ程インデックスされているので、今ある記事を活かすだけでも流入増加を見込めます。その内容は、後程述べさせていただきます。
現状の被リンク状況！
被ドメインは減少しておりますが、被リンク数は増加しております。
これは何かというと、サイトのサイドバーやフッターにリンクが設置されていると、1ドメインから複数リンクを受けることになります。
ですので、直近でリンク集のようなドメインから被リンクを設置されたか、全ページから被リンクを受けるようなドメインから被リンクを受けてます。
悪質なリンクの否認をした方が良いかもしれません。ちょうど、流入が減少しているタイミングで、被リンクが変動しているためです。
下記はnofollowを外してもらう交渉ができるのであれば、すべきでしょう。
また、同じドメインから多くの302リダイレクトを受けています。
こちらもコントロールできるのであれば、301にすべきです。
現状の流入キーワード状況！
下記が現状流入を得ているキーワード一覧になります。
見ての通り、札幌や北海道掛け合わせのキーワードがメインとなっております。
流入キーワードを「北海道掛け合わせ」「札幌掛け合わせ」にカテゴライズをして、表にまとめてみました。
サイト名の通り、北海道や札幌に強いサイトになっております。
「北海道」掛け合わせ獲得しているキーワードは！？
「北海道でしか買えないお土産」「北海道 靴」の2キーワードで15%を占めています。
意外と狙えるはずの検索数が多い「北海道 観光」「北海道 おすすめ」などでは獲得できていません。
「札幌」掛け合わせ獲得しているキーワードは！？
こちらは検索ボリュームの多い、「札幌 観光」や「札幌 日帰り」で流入を獲得できています。
上位表示することで流入増加を狙えるキーワード！
現状、順位がついていて尚且つ上位表示の実現性のあるキーワードを選定しました。
「札幌 観光」が現状15位なので上位表示を狙いつつ、サイト名にも入っている「北海道 観光」での上位表示を狙っていきます。
ちなみに、「北海道 観光」では現状圏外です。
「北海道 観光」「札幌 観光」の検索トレンド！
どちらも秋から冬に向けて検索数が増加しております。
今回、お伝えする改善案が来年の繁忙期シーズンに役立てると幸いです。
・「北海道 観光」の検索トレンド
・「札幌 観光」の検索トレンド
「北海道 観光」「札幌 観光」で上位表示を目指そう！
「札幌 観光」よりも「北海道 観光」の方が検索数が多いため、上位表示が難しいです。
できるだけ、「札幌 観光」パワーを「北海道 観光」に引き渡せるよう、サイト全体を改修する必要があります。
また、「北海道 観光」なんて大手サイトのドメインパワーの強さや、被リンクに太刀打ちできるわけないので、上位表示なんて無理だとあきらめてはいけません。
「北海道 観光」は意外にも被リンクやソーシャルシェア数が少なく、個人ブログで上位表示しているページがあるからです。
「北海道 観光」「札幌 観光」で上位表示を目指すための重要戦略！
以前までの無料コンサルでお伝えしているように、検索意図を網羅したコンテンツを作成しないと、上位表示は無理です。
ですので、「北海道 観光」の全ての検索意図を洗い出し、各キーワードをカテゴライズしました。
正直この調査が一番時間がかかり、有用な情報かと思います。
カテゴライズしてみると「おすすめ」「月」「四季」「市区町村」「プラン」「準備」「その他」のカテゴリーに分けることができました。
下記が「北海道 観光」の検索意図一覧です。
「北海道 観光」の検索意図を満たせばユーザービリティが上がり、回り回ってGoogleからの評価も上がります。
次はクローラー対策です。上記の検索意図を元にサイトを再構成します。
そうすると下記の様なサイト構造ができます。
一番上をTOPとして第二階層に「おすすめ」「月」「四季」「市区町村」「プラン」「準備」「その他」を設置し、第三階層にそれぞれの要素をぶら下げていきます。
全ての記事パワーがTOPページに集約され、TOPページを「北海道 観光」のLPにします。
下記構造をディレクトリ・パンくずリストに当てはめると、クローラービリティが向上し尚且つ、対クローラー対策が回り回ってユーザービリティ向上につながります。
質疑応答！
今回も事前に質問を頂いているので、回答していきます。
サイトの性質として事実と必要な情報だけを提供すればよいのか。もっと面白みのある文章なのか。
どちらもできればいいですが上位表示サイトの被リンク数が多くないことを鑑みると、前者で問題ないかと思います。
タイトルのつけ方が画一的になりがち「○○が教える」とか「おすすめ○○」とか。シリーズ物はどうタイトル付けすればいいのか。
サイト構造に沿って記事を作成していけば、重複するタイトルはなくなるはずです。例えば下記を参考にしてみてください。
「小樽の観光スポットまとめ！」「札幌のラーメン屋まとめ！」「春に行く北海道のはどうなの？」
まとめ！
正直今回は、無料の範疇を超えて調査をしてしまいました。
ドメインの運用歴も長い為、ブログ運営者のカンベさんも思い入れのサイトかと思います。
自身のサイトをもっと見てもらうためにも、サイト構造の見直しは必要ですので、ぜひ今回の無料コンサルを参考に改善してみて下さい。
細かいところで言えば、SSL化やサイト表示速度の改善など多々ありますが、上記のサイト構造の改革が最重要です。
本腰入れた調査＆生データの提供は有償版にて実施させて頂きますので、希望があればご連絡を頂けますと幸いです。
残りの勝手にSEO無料コンサルはいよいよ後2枠！
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