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ぎゃあ-ジュラシックワールド 炎の王国-

映画を見ただけの話。
「ジュラシックワールド 炎の王国」を見ました。
パニック映画の金字塔、ジュラシックパークの未来のお話、ジュラシックワールドの2作目。

あらすじ
ジュラシックワールドでの事故後、島では活動を止めていた火山の活動が再開してきた。
島の恐竜達は放ったらかしのまま、政府は介入を拒み民間の委ねるままとした。
そんな中前回活躍したクレア博士の元にヴェロキラプトルのブルーを保護してくれと依頼される。ブルー以外にも数種の恐竜達を安全な場所へ避難させる計画に彼女は乗る。人間の身勝手で生み出されたクローン恐竜をそのまま見殺しにするのはなんとも心苦しい。
彼女はブルーの育成を担当していた元彼でもあるオーウェンにも協力を頼み灼熱の島へと向かう。

凄く良かった~、都合良く都合の悪いことばかり起こってくれる見てて気持ちがいい!
というのはタイトルが「炎の王国」ですが、もうあっという間にタイトル回収するような事件が起こってしまうんですね~。
そのせいでみんな大パニック!
今回初登場のITオタクのフランクリン君がいます。彼はリアクションに長けていた!ものすごくビビり、だけど機械に強くから映画では結構心強い役割を持っていた!なのに特段恐竜に興味無さそう…なんで来たの?
彼、ずっとTレックス連呼してる…Tレックス以外知らないのでは……?

まぁ彼はよしとして、私個人が好きなのはオーウェンさん!
バケモンじみた戦闘力と生命力。恐竜が打たれて眠ってしまう強力な麻酔弾を受けても、彼の場合は刺激を与えると起き上がります。ホントに人間…??
初っ端から生命力の強さを見せつけられたせいでその後の戦闘シーンが軽く見えてしまうのが傷。
それぐらいの格闘術は持ってて当然だよね~と思えてしまう強靭ぶり。

今回戦闘シーンあると書きましたけれど、前作と比べて今作は明確な敵役がいます。
人は金の魔力には勝てないようで、命も顧みない悪党が現れてしまうのです。
彼の言い分では恐竜をエンターテインメントの為に使ったクレア博士と彼自身のやることはなんら変わらないではないかと仰ってました。
いや、彼は恐竜を戦争の道具として扱おうとしたので全くもって別物だと私は思いましたけども。。

今回のテーマとして挙がっているのは「生み出されたクローンの命をどう扱うべきか?」が1つあると思います。
人間の身勝手で生み出したクローンの恐竜、彼らは火山の噴火に巻き込まれて死ぬべきか、いやしかし、人間の手で命を得た彼らは生きたいに決まっている。生まれたからには生き延びたいはずだ、保護すべきだ、という意見もあり。
エゴとエゴのぶつかり合いです。動物の気持ちなんて分かるわけありませんから。
でもそんな穿った視点では決断は下せません。
ですから私の考えを述べると、やはり人間第一。人間の生存に脅かされない程度なら恐竜は保護すべきなのではないか。
恐竜は様々な分野で活かされます。ジュラシックワールドを再建する可能性(なさそうですけど)、医療の為に研究素材としたり、新しい革素材としたり。
結構人の生活を繁栄させるようなことしか考えてないみたいですね私は。

そしてクローンに関して重要人物が現れるのですがそれはネタバレになるので口外せず。

続編もあるようなのでまた時間があれば見たいですね!皆さんも機会があれば是非、プライムビデオなら見れます!!では!

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