「三島由紀夫」とはなにものだったのか 橋本治
平野啓一郎氏による三島由紀夫論が気になっているが、なかなか重い腰が上がらず、代わりに橋本治による三島由紀夫論のほうを再読した。
今回は試しに、執筆された順番で読んでみた(けっこう印象が変わる)
1)
序〜第一章
終章 6、7
2)
第二章 1、2、4、6、7
第三章 1、2、3、5、6、8
終章 4、5
3)
第二章 3、5、8、9
第三章 4、7、9、10、11、12
終章 1、2、3
補遺
本書は一貫して
「『豊饒の海』を書き終えたら死ななければならなくなった作家とは?」
を軸に論が展開されている。
後半、虚無と怒りについての部分では、こちらのミュージカルを思い出した。「キャバレー」を歌うジェーン・ホロックス→ https://www.youtube.com/watch?v=qw-CdMSJNPM
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