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【画廊】迷惑な客とは?【アートギャラリー】

迷惑客とは何か。読者の皆さんはどのような人物を想像するだろうか。ギャラリーストーカーなどを想像するだろうか。

迷惑客認定されてしまった場合、真面目な人は自分の言動を深く反省してしまうかもしれない。

しかし美術業界内での迷惑客とは、独特の暗黙のルールから外れている人物を指す。暗黙のルールが独特のものであり、それに外れているからと言って=モラルに反しているとは言い切れない。

悪いのはあなたの言動ではなく、アートの敷居の高さである。

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以前の記事で会場内での迷惑客について述べた。
今回はさらに掘り下げて
美術業界内での迷惑客とはどんなものか、
許されてしまう迷惑行為について、
を考えてみようと思う。

この記事は、作品を観に行きたい・作品を買いたい人への注意喚起としてもおすすめではあるが、同時に画家・アーティスト(美術作家)になりたい人へおすすめである。
美術業界内で迷惑とされる来場者の言動に対して画廊は守ってくれることがあるかもしれないが、美術業界内で迷惑と認識されていないことに対しては、いくら一般的なモラルに反している事柄でも守ってもらえない場合がある。
自分の身は自分で守るためにも自己防衛が大事になってくる。



※今記事内では「美術業界」と記すが、美術業界全体共通の認識であると誤解の無いようにしていただきたい。

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