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2022年ゲーム遍歴

どれだけ世の中が大変なことになっても、どれだけ自分の生活が変化しようとも、ゲームをしたいと思う心持ちとゲームをする余裕くらいは持っていたいもの。

自分としても転居や転職、それに伴う経済的な面のアレコレで、やはりあんまり本数やれてない感じがある。去年も同じこと言っていた気がするな。
もう惰性でゲームしていては、ゲームほ本数をこなせないと思えてきたので、今後は自分の生活をゲームするのに最適化させたり管理したりする必要があると思えた。

なにはともあれ、今年の一番のトピックははアーマードコア6の発表ですよ。これだけで生きていて良かった、あきらめずに良かったと素直に思える。

魂の場所である戦場が、俺に生きる勇気を与えてくれる。

GhostWire:Tokyo

今年はこれで決まりでしょうと思えた快作。
今年の一本は?と言われたら、俺はGhostWire:Tokyoを挙げます。

FPSが苦手な自分でも楽しめるゲームバランス、渋谷の光景をそのまま持ってきたようなグラフィック、その渋谷を駆け巡り怪異と対峙するユニークかつ王道な世界観と全ての要素が高くまとまった直球エンタメだった。
ただリリースされたのがPS5とSteamだけで、あまりゲーマーにリーチされていなかった感があるのが残念。PS5は未だに供給不足だし、Steam版もスペック高めのPCを要求してくるしで。
ディレクターの三上さんは10年残るゲームにしたいとインタビューで語っていたので、是非ともそうしてもらいたいよね。次回作も出て欲しい。そうなると舞台は京都あたりが良いね。

ここでもっと語ってみているので、読んでくれると嬉しい。

星のカービィ ディスカバリー

「ゲーム制作のお手本のようなゲーム」っていくつかあると思うのだけれども、今回のカービィはまさしくその最たるものだった。
遊んでいてストレスが無い、だけれども歯ごたえのあるプレイ難度、カービィちゃんがかわいい、適度なステージの長さ、カービィがかわいい、といった具合でこちらも今年の傑作の一つとも言える。

詳しくはこちらでつらつら書き連ねているので、こっちも読んでみてね。

ギルティギアストライヴ(天上階編)

多分、今年一番やり込んでいるタイトル。やっぱり対人ゲームは終わりが無いので時間を持っていかれてしまう。というか、今年あまりゲームの本数こなせなかった原因の半分は仕事、もう半分はギルティギア。

発売されてだいぶ時間は経っているのだけれども、今年になってようやく天上階に到達することができたよ。自分がトップランカーであるとは一概には言えないけれど、ゲーム側からそれなりに実力を持っていると評価されたのは嬉しいし、一つの大きな目標地点に到達できたことも自信を持てるきっかけにもなった。

ただ天上階に到達して一時期モチベ―ションがガタ落ちすることもあった。ゲーム側からわかりやすい最上段ランクを提示されると、そこに到達した途端にエンドコンテンツを達成してしまったと思えてしまって、あまりよろしくないね。
格ゲーは自分で自分なりの目標を見出すことも大事だなと思えた。

DNF duel

今年の新作格ゲーなんだけれども、なんだか評価に困るタイトルだった。

格ゲー部分の開発担当はアルカプでおなじみのエイティング。ということは……ってなるじゃん? 実際、その懸念は実際のものになってしまうのだけれども。

アルカプもDNFもエイティングが開発してるだけあって、対戦バランスがだいぶ狂気じみているのだけれども、アルカプの場合はなんだかんだで楽しめた一方で、DNFは窮屈さを感じた。
アルカプの破茶滅茶具合はバージルやドクター・ドゥームを筆頭に語られているが、実際のところはその他のキャラも大概なところがある。要はどいつもこいつもぶっ壊れているので滅茶苦茶なことをやられてもお互い様という変な形で変なバランスが変に成り立っていた。
ところがDNFの場合はスィフトマスターが突出してやばいことになっていたので、この点で窮屈さを感じられていた。

それと、コマンド入力無しで必殺技を出せるようになっても、それが面白さに直結するとは思えなかった。

アップデートでだいぶ様変わりしたようだけど、まだ手をつけていないので休暇中にプレイしてみたいと思う。

原作のアラド戦記は1ミリも知らなかったのだけれども、個人的にはランチャーさんが良いと思う。タッパとケツのでかい女はいい女。

KOF15

トレモだけで満足してしまった……。
KOFって他のゲームよりもいまいちコンボをやりづらいゲーム性なので、そのコンボ練習のトレモだけで満足感でお腹いっぱいになっちゃった。

アリス・ギア・アイギスCS


スマホゲーム界ではシーラカンスのようにメインストリームから身を潜め、コトブキヤやタイトーの保護を受けながらひっそりと生き長らえているゲーム、アリス・ギア・アイギス。
そんなアリスギアちゃんもコンシューマ版を出せるくらいまで大きくなりましたよ。

ゲームとしては、所謂ガンダムVS系の3D対戦アクションで対人戦もなかなか面白いのだけれども、いかんせん人がいない。そりゃガンダムとアリスギアじゃネームバリューが全然違う。

開発のピラミッドはガチの対戦ツールとして作ったつもりなのだろうけど、パブリッシャーのMAGESがいまいち宣伝する気無さそうだし、そのせいか発売されてから一度もキャラ調整が来ていない。

対人戦でこそ面白さが際立つゲームなのに、プレイヤーがいなくて肝心の対人戦ができないという悲しみを背負ってしまったタイトルだった。
正直なところ、宣伝広告に力を入れなかったMAGESの姿勢に疑問しか出てこない。

でもにゃーさんの尻をガン見できる点では良作だと言えますね。

シルバー事件25区

前作シルバー事件をプレイしたのは去年だけど、ようやく続編の25区にも手をつけることができた。
ここだけでは語り尽くせないので、過去に記事を書いたので読んでみて欲しい。

センセーショナルな出来事や事件が起きたことで、パブリックメディアとインターネットとで情報というものが汚濁にまみれているこの2022年にこそプレイしてみると得られるものがあるゲームだと思う。


どんな世の中でも良きゲーミングライフを

正直なところ、世の中が今よりも良くなる気配は無いし、むしろ悪くなる一方にしか思えない。
だけれども、せめてゲームを楽しむ自分だけは見失いたくないのです。

これを読んでくれている貴方に、2023年も良きゲーミングライフが送れることを願っております。

それでは良いお年を。

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