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マレーシア風カレー再挑戦

 いい感じでできたので、実は嬉しいです。
 前回と基本は同じですが、一部自分なりに変えてみました。

① 玉ねぎ、レモングラスをミキサーで潰さずに、ひたすら鍋で炒める。マレーシア料理に必須の「香りだし」が強化できたかと思います。レモングラスは後で取り出しました。生姜はすりおろしました。前回、少々残った粒粒感が滑らかにもなったようです。
② 新大久保のアジアンマーケットにカレーリーフがあったので購入。(@¥150)香り付けの強力な武器になったと思います。
(でも、量が多いなあ、どうしようか!?)

③ 具材としての野菜をじゃがいもではなくなすにしてみる。
 じゃがいもってよく使われますね。ひょっとすると南インドからの伝承でしょうか? でも、基本はそのときの野菜を使えばいいと思うんですよね。日本のカレーの「じゃがいも、ニンジン、玉ねぎ3点セット」みたいではなくても。

 なすを使ったからもあるかもしれませんが、タイのグリーンカレーに近い味でした。辛さは適度で(青唐辛子をふんだんに入れた辛さではない)、ココナッツミルクとうまく調和されたように思います。カレーリーフの香りは、残念ながらカレー全体の強さに隠れてしまったようです。レシピ本ではバイマックルー(こぶみかんの葉ーこれもいい香りです)が提唱されていましたが、今度見つけたらこれを使ってみます。

 翌日にも、残っていたカレーをもう一度やってみました。今度は、前回別皿に載せたかぼちゃをカレーに入れてみました。かぼちゃをココナッツミルクで炊いた一品です。まあともあれココナッツミルク好きとしては、いろんな野菜に適合されると思います。ただこの甘さが好きなのでしょうかね?
 ごはんは、前日はジャスミンライス使ったのですが、下の写真のかぼちゃ入りは日本の米です。ご飯そのものを食べるときは日本のご飯はしみじみとしたおいしさを感じるのですが、マレーシア料理でおかずを混ぜるときにはジャスミンがしっくりきますね。おかずの味を吸い込んでいくような気がします。

「マラッカ風ニョニャカレー」をイメージさせてもらいました。特徴は「ココナッツミルク強く」ではないかと思うのですが、他の地域での地域性を求めていく「カレー旅」。まだまだ始まったばかりです。


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