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起業、独立、副業ー「何かをやってみたい人」に必要なことは?【わたしに、フィット。】 ④

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スピーカー紹介


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これから何かやってみたいと思っている方へ

*動画の内容を文字起こしした記事となっています。動画も併せてご覧ください。


石井愛子(以下、アイコ)起業とか独立とか難しい意味だけでなく、自分で何かやってみたいと思っている人へメッセージはありますか?

これからは副業って選択肢もあるし、色々何かできる幅が広がっていると思うんです。


仙田忍(以下、シノブ)下手に起業、起業って世の中がなっていて、違和感があることがあって。

起業はゴールではなくスタートだから、別に起業をおすすめするわけではなくて、それよりは、その人の人生だからその人が主人公になって誰にも気を使わずに、今日楽しかった、この仕事してよかったって思えるような人生
だったら、別に会社にいるのもいい
と思っていて、どんな生き方でもいいんですけど、誰かのために我慢をしすぎるのも、よくないと思うんです。

例えば、私もそうだったんですけど、子供のために我慢をして時間が制約されたりして、それはそれでしょうがないんですけど、それが行き過ぎて、”子供のために子供のために”って言いすぎても、子供は嬉しくないと思うんです。

子供は子供、親は親で、自分の人生を全うして”私、今幸せ”!”って言える人生だったら、会社に勤めていても起業してもプータローでも、私は素敵だなって思います。

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誰かの為に無理矢理頑張って、目的を見失ってしまうくらいなら、会社は辞めてもいいんじゃない?って思うし、起業してもしうまくいかなかったら会社員に戻ってもいいんじゃない?って思うし、多様性が認められる時代になってきたので、フットワーク軽く動きやすくなっていると思うんです。

ただ、我慢して立ち止まっているのであれば、一回チャレンジして失敗してみて欲しいです。またいつでも戻れるので!

目の前の小さい世界だけでなく、私も主婦の時はすごい狭い視野だったし、世間知らずだったけど、世界を見たり、違う分野の人に話を聞いてみたりしたら、こんなことができるんだ!って気付いたりもするので、もっと色んな世界を見て、それもありだな、とかこれもありだな、とか多様性の世界が広がったらいいなって思っています。


中本千尋(以下、チヒロ)好きなことが仕事になっていていいよねってよく言われるんですけど、私は私なりに3回くらい挫折していて。めちゃくちゃ病んで、3ヶ月くらい引きこもりになったりした時もあったし。


シノブ:何に病むんですか?


チヒロ:人に裏切られたり(笑)信じていたのに急に…っていうことがありました。それは恋愛とかではなく仕事関係で(笑)

そういうことが立て続けに起こると、塞ぎがちになってしまうんですよね。でも、そう時って周期的に皆来ると思うんですけど、私は過去を思いだすというか、なんで今、私はここにいるんだろうとかっていうのを考えるんです。

自分はなんで生まれてきたんだろうっていう使命感から、私はいま料理家としてやっているんですけど、私が子供の頃、母子家庭で母親がすごく忙しい中、頑張って料理を作ってくれているその姿を見て育ってきました。

そのような世の中のお母さんのために、家庭料理への興味をもってもらったり、料理って楽しいなって思ってもらったりすることが、私にはできるのかもしれないなっていう使命感を自分なりに発見して、今の仕事をしています。

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なんで生まれてきたのかっていう使命感とか、自分の好き、興味のあることを、過去を通して思い返すっていう時間があるといいのかなって思います。

みんなの”ありがとう”っていう言葉が原動力になったりするので、自分が生まれてきた意味を、いつも考えるようにしています。


宮城万里奈(以下、マリナ)シノブさん、チヒロさん、お二人の話も共感して聞かせてもらっていたんですが、多分今これを読んでくださっている方には、この中で私が一番近い存在っていうか。

ずっと企業に勤めて、何がやりたいのかっていうのがまだ明確ではないままにこれまでずっと働いてきて、2年前に独立したばかりなので、まだまだこれから先、私がどうなっていくのかわからない状態ではあるんですけど。ひとつメッセージが伝えられるとしたら、なんとかなるよ、ってことですかね。

あとは、自分がこういう風にしてみたいなって思うことをやっている人に会いに行ったり、話を聞いたりするのは、すごくいいのかなって思っています。

それこそ、シノブさんみたいに起業している人って、どうやって食べていってるの?とか、どうやってお仕事を作りだしているんだろう?とか、当時疑問だらけだったんですよ。

でも、こうやって自分が実際にやってみたり、ちょっと先をいっている人の話を実際に聞きに行くことによって、”あ、これだったら自分にもできるかもしれない”とかちょっとずつ思えると思うんです。

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ステップが10あったらまずは1とか2先の話を聞いて、できるところからやってみる、とか。1年前の自分を振り返った時に、何ができるんだろうって迷ってしまった時期があったんですけど、色々な人の話を聞いているうちに、自分のできること、やりたいことが少しずつ見えてきました。

営業ツールとして自分のプロフィールシートを作っているんですけど、最初はそういうのもないまま営業していたんですが、ある時、”こういうのがあるといいよ”って教えてもらって、それなら私にもできるかも!と思って、プロフィールシートを作ってみました。

それが、今度隣にいるチヒロさんのプロフィールシートを作らせてもらえるなんて面白いですよね。そういった小さな積み重ねが自信に繋がっていっているなって実感しています。

本を読んで勉強したり、今の時代は無料で動画などから学べたり、興味のあることを知れる機会っていっぱいあると思うんですが、でも私は人に直接会いに行くのが手っ取り早いなって思います。


シノブ:それはそうかも!学生だったり、起業したての人って、どうしても身内に聞きがちっていうのがありますよね。

私も起業する時に旦那に聞いたら、”好きにしたらいいけど、それって成功するのか?”って言われて。家族だから、大事な人だからこそ、SAVE(守り)、ディフェンス側に回ってくれるんです。

なので、どっちかといったら、身内ではなく自分より少し先をいっている人に聞いた方が、リアルな”どうしたらいいか”という話が聞けると思うんです。

大丈夫かどうかが知りたいわけではなく、どうしたらいいのかっていう具体的な情報が欲しいですもんね。だから、人に話を聞きに行くっていうのは、私もいいと思います。


アイコ:私も実はシノブさんとニューヨークで出会っていて、その時はまだ日本に帰る、大阪に引っ越すとは思ってもいなかったんです。彼女と話していたら、大阪にはこんな面白い人がいるんだ!って思って。

その後、もし日本に帰国して新しい生活を始めるなら、シノブさんの近くにいたい、刺激をうけたいな、っていうことで大阪に引っ越してきて、今日もこうやって一緒にお話させていただいています。

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シノブ:人との出会いによって、いい意味でも悪い意味も、すごい人生変わったりしますよね。

今って、自由に選べる時代なので、もし悪い意味でざわついたりしたら、思い切って離れるっていう選択をしてもいいのかな思います。

今回この企画を通じて、全然知り合うこともなかったかもしれない4人が繋がれて、すごくいい場でしたね〜。

コロナが落ち着いたら是非飲みに行きましょう!



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仕事とプライベートについての考え方】へ続く


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