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【挿話】推しにnoteを見られてしまった!

 野球、音楽、読書、料理、旅行、魚…好きなことがたくさんあり、それらを取りとめもなく綴る場としてこのnoteを利用してきました。家でこっそりノートに書きつけるのではなく、誰もが閲覧できるSNSを選んだのは、「もしかして同志がいるのではないか」「離れた距離に住む誰かと共感し合えたら楽しいのではないか」と思ったからです。しかしそれは、”推し”本人に見られることを想定してはいませんでした。X(旧Twitter)ならば目に入る可能性がありますが、noteは気付かれることもないだろうと勝手に思っていたのです。それが、まさか目に入ってしまうだけでなく、直々に取り上げていただくことになるなんて…!!

 それは3月22日(金)の夜のことでした。仕事を終えて帰宅し、疲れたなあとため息をつきながらX(旧Twitter)を開いたときに、見覚えのある字が目に入ってきたのです。
 「@heath4718 #note」…えっ、このアカウントって私じゃない!?

 なんと、大好きなAdamの方々が私のnoteに気付き、ファンの皆様向けに取り上げてくださったのです。
 自分の拙い文章が取り上げられたことで一番はじめに頭に浮かんだのは、「変なこと書いていないよね?気持ち悪いこと書いていないよね?」でした。慌てて自分の文章を読み直し、そんなに気持ち悪さが出ていないこと(ちょっぴり怪しかったですが…)を確認するまでは、冷や汗が止まりませんでした。

 SNSを利用するということは、同志を探したり共感しあったりすることができる一方で、推しに届いてしまう可能性もあるのだということに改めて気付きました。とても嬉しいことではありますが、とにかく”気持ち悪さ”が出ないよう気を引き締めねば、と強く思った次第です。

 あの「定期演奏会」の日はとても素敵な一日で、私はAdamの皆さんにたくさんの元気と癒しをもらいました。未だにyoutubeにアップされた動画を観て「ああ、楽しかったなあ。」と余韻に浸っているほどです。今年はどんなコンサートに参加できるのだろう、と楽しみでなりません。

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