ブータンの娘から

次女が小学生の間に
3人の外国の小学生の
ホームステイを受け入れたことがある

いずれも５日間程
それぞれにとても印象に
残っているのだが

今日はブータンから来た女の子Bの話を
数日前、Bから「ママ、元気？」という感じで
自分の近況報告のメールがあった

当時…10年ほど前に遡るが
彼女はブータンで行われた
難関の選抜試験を通過して
国から必要経費、お小遣いも支給され来日した
国を代表して来たも同然の子だった
かなり賢かった

当時小学生だったそのBは
他の留学生と比べると
態度が良いとは言えなかった

あまり笑わなかったし
決してお箸を使おうとしなかったし
出された食事も気に入らなければ
口をつけず拒否していたし
次女と一緒に登校しても
授業中抜け出して勝手に控室で
過ごしていたり
戻るよう声をかけても無視するし

次女はどう接していいか
お手上げ状態だった

でもそんな彼女が大笑いしたことがあった
自転車の後ろに彼女を乗せて
私が漕ごうとしたら
ヨタヨタしてなかなか進まなかった時

私があまりにも下手で・・・
二人で大声出して笑った
お互いの大笑いを見てまた笑った

エピソードは他にもあるのだが
長くなるので割愛

たった５日間だったけれど
ほんの少しづつ態度も変わっていき
お箸を使うようになり
最後はブータンの郷土料理を
作ってくれた
しかし、上手くいかず
ちょっとふてくされた、笑

帰国していまだに
私にメールを送ってくれるのは
意外にもBだ
（他の子は次女が直接やり取りしている）

いつかあの時の気持ちを
聞いてみたい気はする

Bはメールに会いたい、恋しい
ドラえもんのどこでもドアが欲しい
と書いていた(ドラえもん知ってるのね！）
私もだと返事した

生きている間にブータンに
会いに行きたいな

今日は・・・なんのオチもなく
ただダラダラと書くだけでした
お付き合いいただきありがとうございました

ブータンから送ってくれた写真