リアルそれともオンライン?自分に合ったツールを選べる世界に何を選ぶのか
私にとって「毎日が在宅勤務」は、すでに4年目になります。ずっと家にいると、人と直接会うことが減ってしまい、考えも萎縮してしまう感覚がありました。
しかし、2020年にコロナ禍によりオンラインでのやり取りが急速に広がり、みんながオンラインで会議や連絡のやり取りが普通になってきて、個人的に人と交流しやすくなっています。
そして、2021年になって音声のみのやり取りが人気になってきました。顔出しするためにいろんな準備をすることを考えると、音声だけは気軽に使うことができます。
最近では、みなさんご存知のCluhouseが人気です。使っている人が急速に増えましたが、最近は落ち着きを見せている感じもしています。
最初は、招待を受けた人しか使えないという制約もあり、「よくわからないけど使ってみたい」という方が多かったのではないでしょうか。その後は、いろんな人が一度は触れてみて、実際に発信をしている人もいます。
使い方もさまざまで、国によって捉え方もずいぶん違いが出ています。中国ではClubhouseが禁止になったそうですが、なんとか技術を駆使して使っていることで、逆に中国では人気が出ているという話も…。
いろんな話を聞くたびに、家にいても知らない世界を知ることができるツールは凄いなと、ただただ思います。
私が1番興味深く聞いているのは、今後の音声配信の動向についてです。Clubhouseで他の音声配信を運営している企業の方の話は、とても面白いし、「そういう考えがあるのか」と驚きます。
オンラインが普及していなかったら、きっと、どこかの会場でセミナーや講座で話している内容。それを、ITツールの普及により、自分が今いる場所で聞くことができる。私みたいなタイプには選択肢が増えるばかりで、生きやすくなったと感じることがほとんどです。
とはいえ、リアルには負ける。という言葉も聞こえてきそうですね。しかし、
リアルがいい。オンラインがいい。
と、どちらが優位かを比べること自体、すでに違ってきているのかもしれません。
使う人や参加する人が選択できる世界。どちらもそれぞれの良さがあり、好きな方を選べる世界になってきているのかなと思います。
「開催する側が大変!」と感じるかもしれませんが、届けたい人がどんな人かで選べばいいのではないでしょうか。
私だったら、オンラインで学びたい、知りたい人のためにITツールの相談や少数派の人のためが生きやすくなるためのきっかけを情報発信しています。そのため、届けたい人はオンライン上にいる人。だから、オンラインという道具を選んでいます。
私自身、外出しづらいということもありますが、いろんな理由で自由に動けなくなることは誰しもが起きること。そこに対して、今、どんな状況になっても人と社会とつながる道具を持っていよう。
そんな人に出会いたいし、そんな同じ意識の人をサポートしたいと考えています。
逆に、やっぱりリアルに会って伝えたい。というのであれば、リアルでどうやって伝えるかを選べばいいだけ。
両方伝えたいという人は、リアルもオンラインも、いわゆるハイブリットでやればいいと思います。
大切なことは、選択できること。そして、自分がどうしたいかを考え選ぶことですよね。
リアルに会えなくても、オンライン上で信頼を得る方法は行動すれば見つかっていきます。だからこそ、私はオンラインにこだわって活動していきたいと思います。
先日、気楽にITツールカウンセリングを受けてくださった方から感想をいただきました。よかったら読んでみてください!
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