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サークルを運営して生まれた新しいプロジェクト

子育て中の方、お仕事している方、家族のサポートをしている方。いろんな方がいると思うのですが、自分のことに向き合う時間って意識しないと取れないということありませんか?実は、私もそうだったのですが、過去の私と同じ人が、実はたくさんいるのかもしれない…と最近、感じるのです。

ITを使ってどこでも誰でも学び働ける社会の実現に向けて
活動しているテレワーカーの高橋ゆきよです。

何か自分が好きなことやってみたいのに…でも、何が好きなのかわからない。

過去の私のように、日々のことを乗り越えることで精一杯で、「何か自分が好きなことやってみたいのに…でも、何が好きなのかわからない。」という方が多いんじゃないかな?と気づいたのは、サークルで読書会やお茶会をしたことがきっかけでした。

サークルに入ってくださっている方は、その状態を乗り越えて、自分がやっりたいことはモヤッとしていても、それをどんどん形にしたい!という方が多いようです。

でも、そこまで行けない。動きたくても身動きできず、できないことにフォーカスしてしまう。そんな方の方がまだまだ多い気がしてきて、6月からサークルとは別にオンラインでの居場所を作ってみようと思っています。

まだ、フワッとした形なのですが、形になっていく過程と宣言の意味も込めて、これから発信していきます。

2020年5月25日には全国的にも緊急事態宣言が解除という流れになってきました。

ちょっと安心する気持ちになる一方で、今までのように誰かとあってカフェでおしゃべりって、まだまだ抵抗があると思います。そして、どこかで遠慮したり、ちょっと距離を置くということが、これから起きてくるんじゃないかなと思うのです。

そうなると、やっぱり、今まで我慢してきたことが発散できないから、ストレスが溜まってしまうし、家庭のことと仕事のことのバランスが上手く取れない方も多くなるので、不安定な状態が続くと個人的には予想しています。

これで終わりではなく、いつ同じ状況が起きるのかわからない。

ということを考えつつ、どんな状況になっても誰かとつながったり、発散できる場の確保は、これからもっと必要ですよね。

なぜ、私が言い切れるのかというと

その理由は、私の子供達の不登校の経験からです。不登校は病気ではありません。そのため、子供達のタイミングによって大きく変わってきますから、終わりが見えない。まさしく、今回のコロナで多くの方が経験された、終わりが見えない状態なのです。

何がゴールかわからない。定義づけが難しい。

だから、終わることを意識するというよりも、今からどんな状況になっても心地よく過ごせる方法を見つけた方が、結果的に安心して生活できると感じています。

子供達の不登校がスタートした時から、外に出て働くこと、私にとって今も難しい状況です。途中、調子が良いからと外に出て働いてはみましたが、やっぱりダメでした。

この経験から、できないことが続くことによって、親子でイライラしたり泣き叫ぶくらいなら、「今の状況で、楽しみながら自分が好きなことを実現する。」に切り替えた方が、ずっと楽にストレスも少なく過ごせることに気づきました。

誰かとおしゃべりすることも、オンラインでも話せる仲間がいれば、快適に過ごせるのです。

リアルが「0」ではない

おしゃべりすることも、学ぶことも、そして、働くことも、ほぼオンラインで今は済ませることができています。だからと言って、リアルに人と会うことが「0」ではありません。本当に外に出たい時を絞っているという方が正しいかもしれません。

人に会う=必ず外に出る

ではなくて、

人に会う=オンラインでも外でも会える

という選択肢を増やしたという感じです。学ぶことも働くことも同じように考えています。そうすることで、どれかが使えなくなっても、他の方法を使えば良いので、安心して過ごせます。

こんな考えになったのも、子供達の不登校によって出会った、学校の先生方や専門家の方のお陰です。子供達は決められた方法に合わないことで苦しみもがいていましたが、選択肢が増えたこと、選べることで笑顔が増え、意欲を取り戻し、将来の夢を持てるようになりました。

予想以上に、選択肢があり自分で選べるということは、生きる力が湧いてくる。そのくらい大きな力があると感じています。

ということで、私は、人との出会いやおしゃべりする場をオンラインがもう1つの選択肢になるように、これから作っていきます。

おしゃべりをだらだらと目的もなく進めるのではなく、テーマを決めておしゃべりする方が、苦手な方も参加しやすいように考えています。(ここだけの話、私はおしゃべりするのは苦手です(苦笑))

こんな私ですが、たくさんの方の笑顔の場になるように。そんな場を参加してくださる方と一緒に作っていきたいと思います。

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