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ITって人と人をつなぐ道具だと思う

ITって、どんな状況になっても、人と人とを繋げることができる道具だと思っています。

でも、そう感じていない人は多いのかもしれません。

そう感じたのは、今朝の地元の新聞記事で、経済面で見つけた記事でした。

それは、

IT需要の高まりはあるが、訪問できないことで売上があがらない

という記事です。

そして、対策として

コロナの影響をプラスに転じるような人と人とのコミュニケーションに依存しない営業戦略の改革が必要

と書かれていました。

私にとって、ITがあるからこそ、場所と時間に縛られることなく、コミュニケーションをとることができます。

でも、この記事からは、そう感じられない人が多い様子が伺えます。

オンラインでの営業の話題をニュースで見かけたことがありますが、それでも売上には繋がっていないということですよね。

どうしてかな?

と考えてみたのですが、普段の生活でITを人とつながる道具として活用できていないからかもしれないと思いました。

例えば、学校での活用方法は勉強がメイン。そのため、人との繋がりのための活用をしている風には感じられません。

他にも、ビデオ会議の経験がない人の方が、まだまだ多いという話も聞こえてきます。


ビデオ会議は普通に使うでしょ?

と思っていたのですが、そうでもないようです。

地方になるほど「リアルが1番」と安心するのかもしれません。全ての地方の人がそうではないですけどね。


ITを仕事で使えるようになるには、普段の生活でメリットを感じていると使う人が増えるのではと思っています。

普段使わない道具を、いきなり勉強や仕事で使っても、

「やらされている」

という体験が先にきてしまいます。結果的に

「楽しみながら使っていい」

という考えを持てないことも出てくるんじゃないかなと思うんです。

詳しい状況や業種、そして、業界の常識がわからないので、ITへの考えについて否定するつもりはありません。

ただ、ITが人と人を繋ぐ道具だと感じられる人が増えれば、仕事も人も、今までとは違うスピードで広がるんじゃないかなと考えさせられた記事でした。

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