運がいいのが最大の実力
"運も実力のうち"という言葉、以前はよく耳にすることがありましたが、最近はあまり耳にする機会がなくなりました。
そもそも、どこまでが運でどこからが実力か確かな答えなどありません。
しかし、いつも運がいいのであれば、それはいわゆる運ではなく実力なのです。
"運"="実力"ではありませんが、
"運がいい"="実力"であれば、間違ってはいません。
そして、運は"運を使った"などという言われ方をすることもありますが、
"運がいい"="実力"の式から運を減らそうとすると、わざわざ実力を下げる必要があるのです。
だったら、実力を上げたらもっと運が良く、さらに力を温存できると考えた方が、はるかにお得です。
そして、運が良かった分、省エネできた余力が次の運になると考えたなら、運を使い尽くすという発想も効力を失います。
つながりが途絶えることのない良いことが連続した状態(幸運)を下支えしているもの、そのうちの1つが実力だとしたら、"実力があるのも幸運のうち"という当たり前すぎる言葉になって、"運がいいこと"と"実力"との優劣がなくなってしまうから、古い時代の考え方からすると面白味がないのかもしれません。
"運も実力のうち"という言葉は、褒め言葉としても使われる一方、"運がいい"ことよりも"実力がある"ことを優位と考える時代背景とともに皮肉が込められていて、面白さを感じる風潮があったかもしれませんが、時代とともに人の認識も進化しています。
"運がいい"こと="実力がある"こと
たとえ両者に優劣がなくても、そこに面白さを見つけることはできるのです。
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