Vtuber活動まとめ 2024年5月


はじめに

数少ない読者の皆様こんにちは。Hearth / ハース です。
もう6月になり、今年もあと半分かぁ(正確には7月時点で半分ですが)と、時の流れに圧倒されています。
5月も振り返ってみればあっという間でした。というか激動過ぎてゆっくりできなかったので、今月は折を見て適当なタイミングで休もうと思います。

では、そろそろ5月の振り返りをしていきましょう。

5月の振り返り

5月1日からの30日分のデータとなります。
言いたいことは沢山あるのですが、まずは結果を見ていただきましょう。

  • 視聴回数:約28万回(先月比 約175%)

  • 登録者数:3746人(2024年5月31日23時時点)

  • 登録者増加数:+1239人(先月比 約228%)

さて、続いて先月のnoteを引用しましょうか。

まずは5月、登録者3000人を目指しながら再生数をまた16万程度叩き出すことを目指して動画を作っていきましょう。

Vtuber活動まとめ 2024年3~4月 https://note.com/hearth/n/n773d64c9ccd7

はい。いや、「はい」じゃないですけど。馬鹿なんですか?目標設定くらいしっかりしましょうよ。はい。

なんともまぁ信じられない数値が目の前にありありと刻まれています。とはいえ、これには仮説があります。

仮説.連休による学生リスナーの獲得
1239人のうち500人は1日~10日間で増えており、残り20日で700人を増やした形でした。おそらくは、連休による可処分時間の増加によるリスナー獲得がいい方向に作用したのでしょう。夏休みは学生リスナーの稼ぎ時といいますし、原理は同じものです。

それを抜きにしても350人を10日で増やすペースを維持していたら月1000人増加目指せるんですけどね。マジでどうなってるんですか。
ここまでくると普通に恐怖を覚えるレベルです。

ただ、このブースト期間に上手く乗れたことで、ショート動画を投稿する上での基盤がかなり出来上がったように考えております。
高評価・コメント・再生数の平均値は過去あり得なかった程度にまで伸びているので、今後もこの伸びやすい土壌を腐らず育てていく必要がありそうです。

ただ、5月末あたりから少しペースが低迷気味のため、何か打開策を用意するのが急務となっています。こういう展開が一番燃えるんですけどね。順当に行くだけではつまらないので。

5月中の創意工夫

5月に主に取り組んだことは、4月に引き続いての内容の取捨選択です。
が、4月の内容の取捨選択とは「動画フォーマット」の選定でした。
それに対して、5月に行ったのは「ネタ」の選定と、内容はまた別のものとなっています。

5月の上旬ころ、この動画が一本で登録者を大体100人くらい増やしてくれました。再生数は12000回ほどです。

なんてことない雑談配信の切り抜きのつもりではあったんですが、明確な持ちネタになってくれたことは嬉しいところです(今後そのネタを維持するために多大なる努力をしなければならない点には現状目を瞑りましょう)。

続いて、こちらの動画は逆に伸びなかった動画になります。再生数は1万程度と、先ほどの動画と大して差がないのですが登録者の増加人数は30人ほどでした。

それぞれの再生数と増加人数をざっくりと区別すると、1人増加/120再生と、1人増加/330再生と表すことができます。

このほかにも、5月の動画は「再生数が少ない割に登録者が伸びる動画」「再生数が多い割に登録者が伸びない動画」の差がかなり顕著に現れました。これに関して、一つの仮説を立てました。

仮説.キャラクター性の有無
今まで、ショートのネタ選定は「面白いかどうか」というのを重視してやっていました。が、過去最大の登録者増加となった動画は「面白い動画」ではなく「凄いと驚くような動画」です。笑いどころがあるわけでもない。その動画が伸びているという事実から、少なくとも私には「面白さ」を一番に求められているのではない、という考えに至ります。

では、なぜ件の切り抜きが伸びたのか。「配信が初見の既存リスナーを完璧に暗記していた」、この出来事に対して驚嘆するだけでは登録にはつながらないでしょう。ではリスナー側の視点に立って考えみたらどうでしょうか。

「この人は、リスナーをこれだけ大切にしている人なんだ。これは応援したい」

というような考えて登録をしてくださったんではないでしょうか。
つまるところ、切り抜き動画から得た「キャラクター性」が登録者獲得のカギになったのではないか、という点にあります。
実際、知らない人が薄ら寒いテンションの動画をアップロードしていたところで得られる関心は少ないでしょうから「ビジュアル」「声」「性格」「能力」というキャラクター性をフックにするのが、一番アプローチが簡単なのかもしれません。

思い返してみると、過去noteで取り上げた伸びた動画、というのは例外なく「キャラクター性」をある程度強調した動画になっています。

そこからは「キャラクター性」をある程度感じ取れる内容の動画制作を心がけています。とはいえ、これで百発百中というわけではなく、苦労して迷走している段階です。難しい。

今後の課題と6月の目標

先述の通り、現在の焦点は「キャラクター性」にあります。しかし、それが絶対に正しいわけでもない、という点もあります。
そこから導き出される今後の課題は「どういったキャラクター性が求められているか」を知ることにあるでしょう。
ポジティブな方がいいのか、ネガティブな方がいいのか、演者としてのものなのか、素としてのものなのか、この辺りを詳細に分析するには、多種多様なパターンの動画を投稿し、実際に登録者の増減という数字の変動で図っていくしかありません。困難な道のりになるでしょうが、続けるしかないでしょう。

数字としての目標を提示するのであれば、

  • 月間登録者人数:1000人(合計4700人)

  • 月間再生数:20万回

あたりになるでしょうか。
5月よりも少ない数字にはなりますが、連休によるブースト期間があったこと、5月だけが突出していた可能性があることを考慮すると、現状維持ができるだけでも御の字です。月間1000人維持できればぎりぎり年内には10000人に届く計算になりますし、大層な目標は抱かず、いつも通り自分に達成できるか怪しいラインの目標を狙っていきましょう。

まとめ

7月は私のデビュー月ということもあり、そろそろ活動を始めて2年となるのですが、ここまで来たからにはもう少し伸ばしていきたいと感じるようになりました。
とはいえ、常に自分のことを頭打ちと評価する性格が災いしてるのもまた事実。
二周年の私が、今年の終わり頃の私が、どのような景色を見ているかわかりませんが、その景色がより良いものになるよう日々努力していきたいものです。

以上、5月の振り返りは終わり!
6月もよろしくお願いいたします!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?