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Be yourself!〜ありのままの自分で〜

 今年は、2年生を担任していますが、授業中に間違って落ち込む友達にクラスの子供が「失敗は成功のもとでしょ」と授業中に呟きます。いいなーと思うわけです。低学年の子供たちだって、失敗から学ぶことがあると言えるのです。真意ははかりかねますが。私も担任として、何かに失敗した子供たちに「失敗して良いんだ。」と口癖のように声を掛けます。私もいっぱいの失敗から学んできたものがあります。

 さて、子供たちには偉そうなことを言っていますが、大人は失敗を恐れずにチャレンジしているでしょうか。チャレンジして失敗している姿を見せているでしょうか。最近、大人がそういう姿を見せないと、子供たちには口だけの大人と見破られるような気がしています。先生だって分からないこと、できないことがあります。でも、それをごましたりせず、子供たちと一緒になって取り組んだり、失敗したりして、乗り越えていくことが大事だと思うわけです。

 先生らしくしないと・・・と思うと、ついつい偽りの姿をさらしてしまっている。そんな状況が多々あります。ありのままの自然体の姿で子供たちの前に立ち、一緒に何かを楽しんだり、失敗を乗り越えたりできたら良いなぁ。疲れた時は疲れた、悲しい時は悲しい、嬉しい時は嬉しいと言って一緒に感情を共有できたら良いなぁ。

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