見出し画像

やる気が出ない人の特徴

これは辛口、スパルタ?!

このnoteは人によっては
辛口、スパルタかもしれません。

「やる気が出ない」といってる人には
励ましてあげるのが優しさじゃない?と思う方には
特にキッツイかもしれないよ!!ということは
予めお伝えしておきます。

ちなみに言いますと5、6年前の私は
やる気やモチベーションを落としてる人に対し
「励ますのが優しさだ」とか
自分が「構ってほしい」をたっぷり持っていたので
そういう人を構って時間を散々奪われてきたし
「言い方キツイな」とか
いちいち突っかかってたタイプの人間。

言葉に出してなくても心で思ってる。

心でブツブツ言ってる。(怖)

本来「やる気」は
自分でやる気のスイッチを押して
自分で起こす
もの。


「私にやる気を起こさせて!!」なんて
誰かに対して思ってませんか?

子供じゃないんだから
そんなの無いわ!!!!という方には
この時点で必要の無い情報です。

もしかしたらそうなのかも・・・
そんな部分は確かにあるかも・・・
そう、少しでも思えて
聞く耳のある方に向けて
書いてます。

全ては
そんな過去の自分に向けて
書いてるのですけどね(笑)


やる気が出ない人の特徴

お待たせしました。
本題の
やる気が出ない人の特徴を
3つに絞ってお伝えすると

①他人から言われたことにいちいち突っかかる
②自分で決めてできない
③誰かにやってほしい

この3つをひとつずつ解説すると

①他人から言われたことにいちいち突っかかる
これは目に見えて反抗、反発していなくても
言葉に出していなくても
心で小さく思ってたり
カチンときたり
モヤモヤ、悶々とするタイプも同じ。

一見は言われたことを受け入れて
やっているようでも
心の中でいちいち抵抗している状態なので
言葉にならないモヤモヤ、悶々を持ちながら

「なんで私がこんなことしないといけないの?」と

自分では気づかない意識の中でブツブツ言いながら
言われたことを嫌々、渋々やっている。

表情や態度に出ていないから大丈夫、ではない^^;

私はこれよくやってましたよ。
自動操縦でスイッチ入っちゃいますからね。
気づきにくいのが手強いのです。。。

子供の頃に親に言われたことを
◉言うこと聞かなかった方、はもちろん
◉言うことは聞いていたけど嫌々、渋々
「なんでこんなこと子供なのにしなくちゃいけないの?」と
ブツクサ心でつぶやいていた方は要注意(笑)

ああ、心当たりある!!となる方は
割と素直な方かも。


②自分で決めてできない
自分で目の前にあることをやると決める
自分で計画的にやると決める

子供の頃の多くは
親に与えてもらい
学校に与えてもらい
やるべきことをやってきました。

スケジュールが
親や学校から
管理されていた。

けれど
成長とともに
自分で決めて
やらなくてはいけないことが
どんどん増えていきます。

朝、目覚ましで決めた時間に自分で起き
食事の時間、身支度
時間割や持ち物の確認

学校に行けば
学年が上がるにつれ
委員会、クラブ活動、行事ごとと
自分達で決めて
活動したり

部活動、習い事も
上達したければ
選手になりたければ
基礎トレ、練習を
自分で決めてやる。

行きたい学校があれば
そこに入るために
自分で決めて勉強する。


そんな成長過程の中で
自分で決めてやる!ということを
淡々とこなしてきていないと

誰かが「やるよ」と
声をかけてくれるものだ、と
思っていたり

そもそもが
自分がやるべきことではない、と
誰かを常にアテにしていたり。。。


子供の時はこのやり方でも
どうにかなってきましたが
この自分で決めて
やってこなかったツケは
大人になって
突然できる事ではないので
決めて出来ないことで
人生がどうにも回らなくなる、という状態で
跳ね返ってきます。

大人になっても
決めて出来ない自分に落胆したり
決めて出来ない自分を責めたり
好きなことじゃない
やりたいことじゃない
興味ないことだから
と逃げ回ってみたり。

好きなこと
やりたいこと
興味のあること
これは子供が
ワクワクすることはやりたいけど
ワクワクしないことは
やりたくない!!と
言ってるのと同じ。


「やる気」は自分で決めて
自分でスイッチを押すもの、と
自分の初期設定を変えない限り

「やる気」は誰かにさせてもらうものだ
楽しませてくれたらやる!
ワクワクさせてくれたらやる!と
誰かに餌をぶら下げてもらい
「私をやる気にさせて」と
どうやら子供心は思っているみたいです。


③誰かにやってほしい
見た目はもういい大人だし
仕事もして稼いでるし
実家も出て一人暮らしだし
子育てもしてるし
子供を何人も育ててるし
・・・

それでも出てくる
微細レベルの
「誰かにやってほしい」
これは手強い。

もちろん表層の大人の意識では
「誰かやって」なんて言ってない。

言ってないけど
深層にある子供心が無意識に
そうさせる「誰かやって」
これは赤ちゃんの頃から
親にお世話されることで
自分の世話をするということを
学んできたハズなのですが

親は私のお世話をするもの!!と
赤ちゃん心にも
どうやら思うらしいのです。

赤ちゃんは天使、ではなくデビルと化し
お母さんを召使いのように扱う
子供へと成長したら、も〜大変です。

でもその結果が今の現代です。

「誰かやって」をやめるには
「自分がやる」と決めることです。

例えば、
朝、目覚ましをかけているけど
目覚ましでは起きなくて
最終的には誰かに起こしてもらっている、なら

「自分で起きると決めた」と寝る前に唱えてみる。
これでもし失敗することがあっても
自分責めは無駄な罪悪感を溜めるだけなので
「ドンマイ!また明日起きようね!自分!」で終わり。

やるべき仕事が目の前にあるのに
片付かないのなら
あれこれ手をつけずに
一つのタスクだけを集中して
終わらせると決める!!

人間はマルチタスクではないので
並行して幾つかのことを
片付けようとすると
集中できないどころか
終わらないという悪循環にも。


※私はフィットネスインストラクターとして
 そもそも運動習慣のない
「動きたくない人」に運動指導をするので
日常行動と関連づけて
動ける体作りを伝えることもあるのですが
これとはまた別の話になります。


「誰かやって」これをやめるには
積み重ねてきた年月=年齢分あるので
1日、2日でどうこうなるものでは
やっぱりありませんが
気づいた時がやめ時。


これをやめなければ
「やる気」の起きない自分にまた
落胆し、責めて生きていくことに。



画像1


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?