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私のセクシュアリティ

こんばんは、疾風 遥です☆

秋を通り越して、冬のような寒さですね(>_<)
台風も近づいていて、頭痛がヒドいです…。

最近は、障がいのことが多めで、ジェンダーについて書くことが少なかったかなぁ、と思います。

先日、友人と恋愛の話になりました。
この友人とは度々恋愛観について話していて、私がジェンダークエスチョンのことも知っています。

Xジェンダー

皆さんは、LGBTQ+を聞いたことがあると思います。
Lは、レズビアン。
Gは、ゲイ。
Bは、バイセクシャル。
Tは、トランスジェンダー。
Qは、ジェンダークエスチョン。

プラスには、アセクシュアル、ノンセクシャル、パンセクシャルなど様々なものが含まれています。
その中でも、Xジェンダーを聞いたことはあるでしょうか??

それは、自分の”心の性”が、男性や女性に規定できない/しない人を表しています。

どちらの性別でもない、と感じる人もいれば、
どちらの性別でもある、と感じる人もいるようです。

私の場合、どちらの性別でもある。と感じていました。

過去形なのは、また違った角度から疑問を持ったからです。

よくセクシャルマイノリティを説明するときに3つの軸があります。
①身体の性
②心の性
③好きになる性

私は、
①男性
②X
③女性
です。

なので、見た目というか、世間を生きる上では、ヘテロセクシャル(異性愛者)と思われがちです。

もちろん、好きになる性は女性で、身体は男性なので、そうでしょ!と思われるかもしれません。

しかし、Xジェンダーというのは、必ずしも中性を意味しているわけではない。ということです。

難しくなってきましたね笑

そこで分かりやすく説明するために、私なりに第4の軸を考えました。

それは、④好きな人に見られたい性。です。

そもそも、軸が3つの表って違和感ありませんか?
縦軸と横軸があれば、空間は4つできるはずです。

どういうことか、と言いますと、
①男性
②X
③女性
④女性

だったり、
①男性
②X
③女性
④男性
のときもある、という感じです。

そんなん何のためにSOGIっていう概念ができたと思うんだ。という方に一言。

自分の恋愛対象を説明する上で、自分がどう見られたいか。というのは、けっこう重要なことなので、上手く説明する術が必要なのです。

私も友人と突き詰めて話すまで、「なんでこんなに理解してくれてるのに、どこか掛け違ってる部分があるんだよなぁ?」とモヤモヤしていました。

私は、身体は男性で、身体の性別違和はありません。
ゆえに、トランスジェンダーではありません。
そして、心がXで、恋愛対象は女性なわけですが、
その女性から”身体が男性であるにも関わらず”、心まで男性として見られたくない。という欲求があることにたどり着きました。

うーん、なんともややこしい(*_*;

友人曰わく、社会的に男女を区別されるのが嫌だ。と言っていた私が、男性でも女性でもない中間だと思っていた。とのこと。

しかし、私は身体に違和はないものの、社会的に男性として見られることに嫌悪感すら感じるのです。
それこそ「男のくせに」という感情が自分でも芽生えます。

具体的に言ってしまえば、身体を男性として求められるのは嬉しいけれど、心まで男性だと思われるのは嫌。ということです。

もうワガママ言うんじゃありません!
って声が聞こえてきそうです(笑)

しかし、「そういうところ男性っぽいね」と言われると、「どこが!?どこが男性っぽい??具体的に言って。直すから!!」という気持ちが湧いて出てくるのです。

逆に、「ほんとに女の子だねぇ~」なんて言われても、「でしょーo(^-^)o」としかならないわけです‥(^^;)

ゆえに、どちらかと言えば心も女性寄りのXなのかもしれませんが。

もちろん、こんなに細かく説明しなくても、「あなたは、あなた」とみとめてもらえればとても嬉しいわけですが、それでも「そもそものじぶん」を知らないと、言語化できないモヤモヤが発生します。

Xジェンダーの反対として、Z軸、とでも言いたいところです(笑)

4つに裾野が広がった中で、グラデーションになっていて、自分はこの辺りかなぁ?、最近はここに移動してきたなぁ?、相手が違うと位置が変わるなぁ?、など、色々あって良いと思います☆

以上、新たな発見の共有でした(*^^*)

疾風 遥でした♪

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