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車の運転中に「聞く力」を鍛えられるって知ってましたか?

普段、何気なくしている自動車の運転。実はこの運転中に「聞く力」を鍛えられるって知っていましたか?わたしはそれを意識することにより、前より聞く力が上がったと感じています。

運転中にどうやったら聞く力が向上するのか?実は運転中によく、でくわす場面でおまじないを唱えることにより聞く力は上がっていくのです。

1・運転中イラっとする場面が聞く力を向上させるとき

ハンドルを握ると人格が変わるのが人間と言われています。もっというと本来の自己中心的な自分が顔を出す時ともいえます。なんとなんと、実はこの時が「聞く力」を向上させるときなんです。

読んでいる人はおそらく???となっているのではないでしょうか?分かります分かります。ではここから詳しく説明をしていきましょう。

聞く力を向上させる時に一番最初にぶつかる壁が自分の話をしたくなるということです。そしてほとんどの人がこの欲求に勝てないで自分の話をしてしまいます。

聞かなきゃならないと頭では分かっていても、自我に勝てずついつい話を乗っ取ってしまいます。話したい欲求の自我に勝てない・・・。

これって車の運転中のイラっとくる場面と似ていませんか?

・前の車がノロノロ走っている(制限速度は守っている)

・ちょうどタイミングよく自分のところで赤信号になった

・歩行者や自転車が信号無視で飛び出してきた

・自転車が右側通行で車道を走ってきた

・右折する時、歩行者がゆっくりゆっくり横断歩道を歩いていて
なかなか右折できない

上記にあげた以外にも自動車の運転中にイラっとすることは日常茶飯事です。確かに相手の余りの身勝手さに怒り心頭する場面もあります。しかし、ここで怒ったとしても何も変わりません。

実はこの時怒りを抑え込むのと、自分の話をしたくなるのを我慢するのが実によく似ているのです。

自動車運転中の怒りを抑え込む=自分の話をしたいのを我慢する

こういうことになります。つまり自動車運転中は聞く力を向上させる時間となりえるわけです。

2・イラっとしそうになったら「ある呪文」を頭の中で唱える

自動車の運転中に前の車がのったりのったっり走っていたとしましょう。しかし制限速度は守っています。法的に正しい運転です。しかし、イライラしてしまうのは十分、分かります。

相手は全く問題ありません。怒る自分が悪いのも分かっています。しかし、怒られずにはいられない。そういう時は

「今、わたしは聞く脳を鍛えている、聞く脳を鍛えている、聞く脳を鍛えている」

とおまじないをとなえましょう。脳で話を聞く部位は側頭葉です。そこを鍛えていると自分で意識するのです。脳も筋肉と一緒で、その部位を意識するとより一層、鍛えられます。

自分のところでナイスタイミングで赤信号に変わった!「わたしは今、聞く脳を鍛えている、聞く脳を鍛えている、聞く脳を鍛えている」

スピードを加速し始めたら横断歩道を歩行者が渡りたそうにしている、なんでこの加速のタイミングで~!!!「わたしは今、聞く脳を鍛えている、聞く脳を鍛えている、聞く脳を鍛えている」

3・まとめ

車の運転で怒りを抑えるのも、自分の話を我慢するのも共に自我を抑えること。なので運転中にイラっときたら聞く脳を鍛えていると意識すれば、必ず自分の話をしたくなるのを抑えられるようになってきます。

実際わたしは、それを意識してから自分の話をしたくなっても、相手の話が一息つくのを待てるようになりました。それまでは、話したい自分を無理やり抑え込んでいるイメージでした。それが、なくなりました。

聞く力を向上させたいと思っている方、是非やってみてください。継続的にやればきっと、自分の話をしたくなっても相手が一息つくまで待てるようになれますから。

最後にですが、運転中にどうしても理不尽で怒り心頭になる場面に出くわしたとします。とてもじゃないけど、脳を鍛えているなんておまじないもできそうにないと思ったら、思いっきり怒りを叫んでください。大丈夫です、車の中で叫んだって誰に聞こえるわけでもなく、それで少しでも怒りを発散できるのなら、いいではありませんか。


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