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突然のサヨナラ


素直な心

感情が繋がっている

私が今

感じているのは


悲しみ
淋しさ


先日の朝、突然

私の母から


『 怪我をした 』

と連絡があり
実家へと向かいました。

何年か前…

実家では
3匹の小さな野良猫ちゃんを預かりましたが

そのまま
行き先が決まらず
実家で一緒に生活しています。

雄のたまちゃん。

雌のはなちゃん。と、ななちゃん。

名前を付けたのは、姪っ子です😌


たまちゃんは、実家の母の事が
大好きな甘えん坊猫。

母がリビングで座っていると

膝に乗り

もっとかまってほしい時は

母の肩へ前足を掛け、顔をスリスリしてくる子です。


3匹の中では

1番身体も大きく 体重も重く

あまり外へ遊びにも行かない

のんびり屋さんの懐っこい、優しい猫です。


そのたまちゃんが

外へ出て行ってから
一日中、帰らなかった

翌日の朝

家へ帰るなり、具合が悪そうな声

のたうちまわる様子。


よその猫と喧嘩でもしてきたのかな?


母は、たまちゃんを抱っこしました。

すると

母の手の甲を引っ掻き
外へ出て行きました。

母の手は、
指の腱?がみえていた程

深い傷を負い
父とすぐに病院へ。

破傷風の注射と
7針縫う処置をしてきたとの事でした。

痛み止めを服用しても

熱を感じ
動かせない為、家事を手伝って欲しいと…

このような経緯でした。


父の感じた事

たまちゃんの外傷は全く無いのに
この苦しみ様…

もしかしたら
お腹を
蹴られたり叩かれたりしたんじゃないか…

私も何となくそんなふうに感じていました。

その日は、母の代わりに家事をし


たまちゃん、ご飯を食べに帰って来なかったな…

と、実家を後にしました。

たまちゃんの安否連絡も無かった為

ザワザワした心のまま

翌日の朝、再び娘と実家へ向かうと


夕方、家の周りを見に外へ出ると

横たわり動かなくなっていたたまちゃんを

母が見つけたそうでした。



たまちゃんはきっと

最後の力を振り絞り
家へ帰ってきたのですよね


兄弟猫達

心無しか
元気なく丸まって眠っていました。

両親も妹も、私も。

これまで
生活を共にしてきた身内、
家族を見送り

共に生きてきた何匹もの動物達を
見送ってきました。

突然のさよなら

というのは、やはり辛いです。

心優しく素直で甘えん坊だった
たまちゃんを思い

今は

悲しい気持ち
淋しい気持ち

を感じます。

我慢しないで
泣こうと思います。



時間を置いて、
ココを残しておりました。


私は、自死遺族です。

私と話をした後
数時間後に
亡くなっておりました。

当時の私は自分の事を責めました。
私が、頼みの綱だったであろうにと。
最後の綱を切ったのは、私だ。
と。

近頃、死に関する話題が多かった事もあり
たまちゃんの突然のサヨナラにも
感情が溢れて
止まらなくなりました。

思考で、抑えてきていたのだと気づきました。
そして、もうすぐ命日でした。


たまちゃんが亡くなったと
知った日の夜

この事を知り
お経をあげてくださった方が
おりました。

心より
感謝申し上げます。
寄り添っていただき
ありがとうございます。

こちらを読んでくださった方々も
ありがとうございます。

みきてぃ〜ん。













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