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この1年、わたしのこと。

去年、まるまる1年間家にひきこもっていました。
コロナ渦の少し前、みんな家に閉じこもる必要がなかった時期から
家にずっと居ました。

引きこもる少し前に、体の調子を崩してしまったのですが。
血尿、過呼吸、めまい、1か月に1度は「これ救急車よんだほうがいいのか」と思うような痛みや症状が出ていました。
色々なストレスは思い当たるし、もう、これ以上はだめだ 体が本格的に壊れる
そう思って休むことにしました。
結婚を機に仕事をやめて、色んなことを経て離婚して。
傷は癒えていないけどひとまず動いていかなきゃ。
でも心も体も限界だったんですね。

ずっと引きこもっていた1年間は・・・
心の波は外にいたときより比較的おだやか。
だけどものすごく暗い。
月明りもない海にいるようなかんじでした。

すごく心細くて、体も思ったように動かせない。私はこのままどうなってしまうんだろうと毎日不安でした。

それでも自分の心に向き合っていたら、少しずつ体を動かせるようになってきました。
(心に向き合わざるを得なかった、とも言えますが。)

自分の心のうちを話すことができるカウンセリングを受けられることは本当に幸運なことだと思いました。

今は働きながらカウンセラーとして活動を始めました。
ここまでできるようなったのは、カウンセラーの先生と、周りの人のおかげですが、安心を感じることができるようなった私の心のおかげでもあります。
心理の勉強を始めたばかりの頃、3年前の自分にはカウンセラーはできないと思っていたけど、いやあ、、成長ってできるものなんだなあ。
けっこう感慨深い。

心の回復って、一足飛びにはできないもので。
ジャンプはできないけど一歩一歩向かってはいけるんですね。
それを知った1年間でした。

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