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日本語教師として起業してからの「15年の成功・失敗事例」を元に、企業と繋がりたい全てのフリーランス日本語教師の皆さまへ「企業契約のために必要な知識とスキル」を、100%体験からの実例と共にお伝えします。(6月・7月・8月・9月開催です。)


実は日本語教師になったのは「偶然」でした。

全く「教師」という職業に興味がなかった私は、どちらかというと、短大卒までの全ての学校生活で、

「先生っぽい人」が、好きではなく
「先生っぽくない人」が、好きでした。


そして、
「先生」
と、呼びたい人は

「1人」
しか、いませんでした。

っというように、どちらかというと
「教師」という職業に、縁がない人生だろうな、、、と思っていました。

ですが、そんな「教師」という職業に、興味も縁もなさそうな私が

・偶然日本語教師という職業につき、

・人に「先生」と言われるようになり、

・それがとても嫌で、「先生なんて呼ばないで」と否定したりしながら

・数年間日本語教師を続けてきて

・でも、ある時偶然受け持ったアメリカ人の40代後半の女性の方に
「私は人生で一度も人のことを「先生」と呼んだことはないけど、今、生まれて初めて先生と呼びたい、それが「あなたです」と言われたことをきっかけに

「どうして私のことを先生と呼んでくれるのですか?」と、聞いたところ

「あなたの知識は本当にすごい。心から尊敬します。」と言われて

・確かに彼女のどんな質問にも(文法の)その場で的確に教えられているかもしれない、、、と振り返り、その都度その方が

「そっか、、、なるほど、、、。」と、深く納得されるのを見て、

・きっと私が彼女とのレッスンのために、どれほど知識やスキルアップに、真剣に取り組んでいるか、この「レッスンの裏側の私」を認めてくれたんだ、と、思い、

・もし私が、この方の人生で初めての「先生」なら、それは、私にとっての、過去「一人だけ」先生と思えた、その出会いと同じなのかもしれない、、、。せめて、この方一人のためにでも、私は、彼女から「尊敬される先生であり続けたい」と、思い、

・日本語教師になって初めて、自分の人生の一部を「教師」として、自覚して生きていこう、と、決めました。

そして、その日から
「私のことを先生って呼ばないで」という、そんな言葉は使わなくなりました。

むしろ、
「この方にとって、「自慢できる先生になる」ことが、この方が望んでいることであり、この方の人生の中の一つの誇らしい出会いとして残してもらえる」のであれば、今日から私は誰かのための

「先生になろう」
と決めて、今日まできました。

そう自覚しながら、自分の知識や技術を磨き続けることが、これから私と出会ってくれる「全ての人のため」である、と思い、また、例えその後、私に「教師」としての目覚めをくださったその方と会えなくなったとしても、一生感謝の思いを忘れないように、

「成長をし続ける」
と、決めました。

この「企業契約」という言葉も、特に
「ビジネスとして、バリバリ企業契約とって頑張ろう!」
と思ってここまできた訳ではありません。

ただただ、「知識や技術を磨き続けている延長上」

「求めてくださる人達」が、「求めてくださる組織」に広がり、「求めてくださる国」に、繋がってきました。

この、「知識と技術を磨く旅の途中」で、自然とご縁が繋がり、広がり、私の「もう一つの知識と技術」として、

「企業との繋がり方・継続の仕方・信頼関係の作り方」
が、ついてきました。

こんな私が作った「企業契約セミナー」なので、

「ビジネス・ビジネス」
は、していません。

「簡単に!すぐに!」
などのキーワードもありません。

ただ、
「またこの人にお願いしたい」
「これからも末長くこの人と仕事がしたい」

と思ってくださるような

「何か」を、過去のトライアンドエラーを振り返り、まとめて、言語化しました。

過去、ご参加くださった皆様からのご感想を振り返り、個々の立場や求めていらっしゃることや、捉え方が、それぞれ違うかもしれない、と思います。

それは、もちろん自由です。

ですが、こんな思いや経験の私が作ったワークセミナーであると分かっていただけると、きっと当日は、

「まさにこれが欲しかった」と、共感して、満足していただけることに繋がるのではと思い、今日は「講座の背景にあるストーリー」を書きました。

6月、7月、8月、9月、毎月開催させていただきます。

宜しければ、お待ちしています。

はぁとinternational
Chihomi



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