2024年5月4日(土) 猫のいる連休

 連休ですね。
 家のほど近くの街で小さな靴屋と服屋に行き、実家の畑仕事を手伝い、夜は牛すね肉の和風シチューを食べました。

 靴屋さんは昔ながらの小さな店舗ではありましたがシューズフィッターなる人がいるお店のようで、靴を履いた足を触りつつベストなサイズを提案してもらいました。
 服屋さんではあったら便利だなと思っていたワンピースと運動用のズボンを。
 お昼は荻野屋の釜めしを久しぶりに食べました。やっぱり優しい味でおいしい。しいたけに味が染みてた。


 そして今、隣に猫がいます。
 猫のいる連休です。

 実家が野良猫を保護する形で家族になってから早8か月、猫というのはあまりにも柔らかく、予測不能で、どこまでも自由で、そして愛おしく、食べちゃいたいくらい可愛くて、存在そのものが生きていることの素晴らしいすごさを体現しているようです。


 長い休みだからせっかくだし何かやろう、本を読んで、noteも書いて、資格勉強もして、などと考えていましたが実家に帰って猫を一目見た途端全て吹っ飛んでしまった。

 だって、今ここにたった一つの命が今しかない生を全身で体現しているから。
 だったら命と向き合うしかないじゃないですか。
 液晶画面に向かっている暇なんて本当は1秒もないんです。


 今猫はわたしの布団を占領して眠っています。
 猫が目を覚ますまでは__あるいは目を覚まして膝に乗ってきて身動きが取れない間は__ヴィクトール・フランクルの夜と霧でも読もうと思います。

ここまで読んでくれたあなたがだいすき!