“糖尿病塾”「食事療法の終着点」
前回はストレスと糖尿病の関係性について触れました。
今回は食事について触れていきます。
人間の身体を作っているのは食事ですので、血糖値の改善には食事を見直すことは必須です。
ストレスと食事は両輪です。
ストレスは食するものに大きく影響を与えます。
この状態で食するものを選ぶと、本来身体が必要としていないものを感情により選択し血糖値が上がるものを食べてしまいます。
この意味から血糖値を下げるためにストレスは解消しなければいけません。
では、ストレスさえ解消すれば今のままの食事を続けていても良いかというと、これは全く別の話になります。
やはり身体を作る食事は血糖値に密接に関係するので食事も重要な要素です。
食事自体をいかに楽しくするか、食事によるストレスを軽減できるかがポイントになります。
糖尿病の予防や糖尿病の改善、減量をやりたいという方に、私がお勧めしているのは「糖質制限食」です。
世の中にも「糖質制限ダイエット」という方法がありますが、ここでご紹介する「糖質制限食」は食材や栄養素によりすべてを〇か×かで選別するのではなく、ストレスをいかに感じないように楽しく食事が出来るように配慮しています。
例えば
甘いものも食べてもいいのです。
その人の最近の食生活や、血糖値の数値により個別に判断するものです。
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