営業日記2

今日は、飛び込み営業に赴いて感謝してもらえたことについて記す。飛び込み営業は大体煙たがられ、時には1分も滞在しないうちに後にすることもしばしばある。ただ、訪問を喜んでもらえる経験も少なからずあり、そういった顧客を引き当てた日は1日ハッピーに過ごせる。
先日飛び込んだお客さんは、私が訪問したことによって新たな選択肢が増え、結果的にそれが最善策とご判断いただき契約を獲得することができた。「本当にいいタイミングで来てくれた!ありがとう!」と喜んでもらえたことがすごくうれしかった。学生の頃は「営業=押し売り」という固定概念があって、口達者な人が口八丁手八丁に顧客を誘導し不要なものを言葉巧みに売るような営業も中にはいるであろうが、自分にはそういったことは出来ないししたくもない。営業手法や考え方は、業界によってまちまちなためそういったグレーな手法を使わないといけない営業もいることはわかるが、僕が身を置く建設機械販売の業界・所属する会社はそういった気が無いので、自分には合っているのだと思う。先述した1分も滞在しないうちに立ち去るというのは、営業始めて間もないころ「これでよいのか。もう少し粘った方がよいのではないか」と悩んだこともあった。しかし、押し売りされると相手が思えば余計煙たがられてしまうし、現状困っていることのない会社に売り込んでも見込みがない。その時ふと上司が昔言っていた「初めてのふりして何度でもいけばいい」と言っていた意味を体感できた。もしかしたら来年いった際は「ちょうどこれが欲しかった!」と喜んで商談してくれるかもしれない。
28歳 営業マンは今日も顧客の笑顔を探して営業を続ける。(~情熱大陸のテーマ♪)

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