見出し画像

漢方薬・生薬認定薬剤師の認定更新についてまとめてみた

こんにちは、しきです。
今回は漢方薬・生薬認定薬剤師の更新についてまとめてみました。
日本薬剤師研修センターのホームページにも記載はありますが、個人的にわかりにくいところがあったので、自分メモとして。
同じように感じている方々のお役にも立てれば幸いです。

更新について

3年ごとに更新を受けます。
その際、漢方薬や生薬に関する単位が30単位以上必要となりますが、これには方法が2種類あります。

方法には2種類ある

サイトや研修手帳に記載されている方法は以下の2種類です。
(参考 http://www.jpec.or.jp/nintei/kanpou/howto.html)

方法1 各年5単位ずつ取得かつ必須研修15単位以上取得すること
方法2 漢方薬・生薬研修会の再受講(上限20単位まで)
    再受講と必須研修を合わせて12単位以上取得
各方法ともに、3年間で30単位以上が必要です。
必須研修での単位以外は、その他の漢方薬や生薬に関するものでの研修で得ることができます。

わかりやすい例がこちらに掲載されていました。
◆認定更新のための単位取得の具体例◆
http://www.jpec.or.jp/nintei/kanpou/certificate_renew_credit.html

研修の種別について

このページが一番簡潔でした。
◆認定更新のための研修の詳細◆
http://www.jpec.or.jp/nintei/kanpou/certificate_renew_kenshu.html

ここまでで紹介したページは日本薬剤師研修センターのホームページの『各種認定制度』から『漢方薬・生薬認定薬剤師』のページへ飛ぶと確認できます。
各種研修については、日本薬剤師研修センターのホームページの『研修・試験案内』から確認できます。
地域のグループ研修はもちろん、eラーニング(自己研修)でも単位を集めることができます。便利ですね。もちろん関連する講義のみですが。
こういった講義に関しては単位の請求が必要です。

※新システム(薬剤師研修・認定電子システム(PECS))に移行するため、従来の「薬剤師研修支援システム」で申請できるのは今年の8/31までだそうです。こちらで申請した場合は10/15までに取得した単位についての印刷が必要となりますので、ご注意を!!

おわりに

まとめてみると情報が点在していましたね。
初めて認定更新の準備をする身としては結構戸惑いました。
もしお気づきの点があればコメントをお願いします!
今後導入予定のPECSについても追記できればと思います。ちなみにPECSの本稼働は今年の10月下旬だそうです。

それでは。

この記事がいいなと思ったら、サポートをお願いします!いただいたサポートは、自身のブラッシュアップに使用させていただきます。