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東大受験について

まずは東大生らしく受験に関する記事を最初に書いていこうと思います。

受験勉強開始前

私は、開成や灘といったいわゆる受験校とは異なる公立の高校に通っており、東京大学に現役合格しました。高校時代は運動部に所属しており、その引退を待ってから勉強のみに時間を割けるようになったので、受験勉強を本格的に始めたのは高3の5月ごろでした。

そもそも、東大を受験しようと決めたのが高2の冬頃だったため、それまでは学校の試験前に勉強するくらいで、日々の勉強の習慣などもありませんでした。東大に現役合格するような人は、幼少期からずっと勉強し続けてきた人に違いない…と考える方は大勢いらっしゃると思います。実際、私もそう思っていました。

しかし実際はそんなことはなくて、私の周りの東大生の中にも本格的に受験勉強し始めたのが高3の春からだ、という人も一定数いるので、東大受験の準備は高3からでも全然遅くありません。(流石に高校の定期テストの勉強くらいは真面目にやっていた人がほとんどだとは思いますが)

東大同日模試

先ほど、東大を受験しようと決めたのが高2の冬と申し上げましたが、実は高2の2月に東大同日模試というのがありました。
そこでは東大受験と同じ日にその年の東大の受験問題を本番と同じ時間で解きます。私もその模試を受験したのですが、結果は散々なものでした。

東大の入試は科類に依らず同じ問題で、理系の場合は、英語、数学が120点満点、国語が80点満点、理科が物理・化学・生物・地学の中から二科目を選択して、それぞれ60点満点という形式になっています。
そして、私はこの東大同日模試で数学が25/120点、そして物理にいたっては0/60点という恐ろしい点数を叩き出してしまいました。もともと好きだった英語は72/120点、化学は27/60点でした。ここらの科目は壊滅はしてないとはいえども東大合格にはまだ及ばない点数でした。

勉強なしである程度点の取れる現代文が得点の半分を占める国語は40/80点だったのですが、これは完全に運良く現代文で点を稼げただけです。合計点は、164/440ということになります。全く受験勉強をしていなかったため当然の結果ではありましたが、こんなので本当に東大に受かるのだろうかととても不安になりました。

↓実際の東大模試の結果です。 (昔のものなので少し汚れているのはご容赦ください...)

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物理0点は何回見ても笑ってしまいます


受験勉強開始後

その後、部活も引退して高3の5月ごろから本格的に受験勉強を開始しました。コツコツと勉強を進めた甲斐があり、秋の東大オープンでは理科三類B判定、理科二類A判定を出すことができました。
センター試験は極度の緊張により大失敗してしまい、9割弱と東大生の中では低い方の点数ですが、東大の二次試験の結果を合わせて理科三類の合格点をオーバーして合格することができました。

そんな私がどのように勉強を進めていったのか、現在(2021.02.07)執筆中なのですが、もう少しで上げられると思いますので、興味のある方はフォローやスキで応援してくださると嬉しいです。

追記

記事が完成しましたので、ぜひ御覧ください。







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