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なぜ東大をでてスピリチュアルの道に入ったのか④〜怪しく見えるスピ系の中から選んだもの〜

前回は、シャスタ山で、時計が止まって、メッセージを受け取った話でした。

ヴィパッサナー瞑想と潜在意識の声

さて、“医者になろう、女性と子供を癒す場を作る”という内なる声を聞いたものの、どうしようかと迷いました。

瞑想した時というのは、思わぬ自分の声に気づくことがあります。

ヴィパッサナー瞑想に参加したのもこの頃ですが、他の方の質問で、ビジネスのアイディアが浮かんでしょうがない、と言っている方がいました。

私自身は、甘酸っぱい初恋の記憶が超リアルに浮かび、その時の恥ずかしさが再現されました。(恥)

まあ、ビジネスのアイディアも恥ずかしい恋の記憶もそのまま流していくのが、瞑想なので、流していきますが、動揺しました〜。

驚きました。10年以上前の記憶が、こんな風に眠っていたのです。

瞑想すると、意識を保った状態で、顕在意識を休めることになります。
すると、潜在意識からの情報が浮かび上がるのです。

そのやり方はさまざまなので、自分に合ったものを選べばいいと思います。

自分に合ったものをどうやって選ぶか

この、自分に合ったものを選ぶ、という時に、色々ありすぎて、
しかもどれも、自分の方法はいいと言っているので、迷いませんか?

さあ、何かを習おうと思ったものの、どれがいいのかわかりませんでした。

どれも怪しく(笑)、どれも本当に思えたし、どれも嘘っぽかった。

今、これからスピリチュアル学びたい、と思っている人にアドバイスするとしたら、こういう時は、古典がいい、ということです。古くから脈々と使われているものは、真実に近いことが多いです。古くからやられていることと繋がっている先生がいいと思います。

あとは、その人が、自分の利己的な気持ちでやっているかどうかは、見分けた方がいいと思います。自分にエネルギーを集めて、自分のために利用することも多いのです。(特に引き寄せ系。。。)

とりあえず気になったものを行ってみることにした

当時気になった本やブログなどで、受けられるものは受けてみようと決めました。この時、こういうものにお金を払うのは、よくない、なんだか怪しいし、きっと人を騙すんだ、というブロック(心理的抵抗)があったと思いますが、思い切って、参加してみることにしました。

・奥谷まゆみさんの「女本」(今は絶版)の野口整体系ワークショップ
・バーバラ・ブレナンの「癒しの光」の翻訳者の王由衣さんの講座
・とあるブロガーのセッション
・あとは翻訳者の方の会(自由に踊る会?)

実際に、その人にあって、どんな人かを見た、ということをしたのです。

とあるブロガーさんのセッションは一番高額で、表面的なセッションに感じられました。キネシオロジーでリストの中からフラワーエッセンスのスプレーを選ぶ、というものでしたが、なんだかな、という内容でした。帰り際には、DNAミトコンドリアのサプリを勧められ、これはないなと思った。

私が選んだもの(2009年)

奥谷まゆみさんは、著書の通りで、何より厳しい食事なんかしていると骨盤固くなるよ、と書いてあり、その通りの方でした。そして、ご縁があり、スタッフになり、きらくかんで整体指導をするようになりました。

王由衣さんの講座は、「スピリットガイドとの関係」というものでした。話の内容は難しかったのですが、この人は本物だと思い、こちらのスクールに通い始め、そのまま入学、在籍、卒業を10年かけてすることになりました。

実はこの年は、ホロスコープで言うと、進行の新月の頃でした。
30年単位の計画を始めるタイミングだったのです。

ホロスコープの話などもまたいつか。

スピ系の怪しいのはなぜか

スピ系ってなんでこんなに怪しいんでしょうね。
すぐに、とか願望実現とか、うたっているところは本物は教えてくれないと思います。

なぜなら、自分自身を癒すことは、すぐにはできないからです。

だけど、すぐに、を求めるのが人間だし、
満たされていない人ほど、すぐに変えたいと思ってしまうのです。

ここにスピ系ビジネスの怪しさがあると思います。次回は、スピ系の怪しさについて書きます🌟

続く・・・

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