見出し画像

スピリチュアルの物理法則ってあるのでしょうか?

【スピリチュアルの物理法則ってあるのでしょうか?】

スピリチュアルは見えない世界。

世の中では、たくさんの本が出版されていますが、何が本当なのかよく分かりません。

それで思うのですが、、

スピリチュアルの世界に法則はあるのでしょうか?

ここでは、

現実思考からのアプローチで、考えていきます。

スピリチュアルの世界に対して、現実思考の視点を交えて、アプローチした人がいます。

ヒーラーで物理学者の バーバラ・アン・ブレナンです。

彼女は大学院で大気物理学の修士号を取得したのち、NASAで物理学者として研究に従事しました。

その後、NASAを辞めて、ヒーラーに転向し、世界的なヒーラーとして名声を得ます。

その後、いくつかの本を出版しますが、さすが物理学者らしく、論理的な視点で書かれています。

そんなバーバラ・ブレナンが 2017年に出版した(日本語版は 2021年)

『コアライトヒーリング 究極の光の手』

における下巻では、スピリチュアルの世界の法則性について、長年、バーバラが考察してきた経験から、まとめられています。

バーバラによると、スピリチュアルの世界の法則は、現実世界の物理学とはまったく違うといいます。

では、スピリチュアルの世界の法則とは、どのようなものなのでしょうか?

バーバラの発見した法則性を、フランシスなりに分かりやすい言葉に翻訳して、お伝えいたします。

まず、バーバラ・ブレナンは、私たちの住む世界と霊的な世界の境界領域のことを、アストラル界と名づけました(オーラの第4レベルに対応する世界のことです)。

言い換えると、

私たちが接点をもつ範囲のスピリチュアルな世界ということです。 

神の領域と人間の領域の中間の世界のようなイメージです。


そんな世界に働く法則性を、バーバラは考えました。

そして、先ほどの本の中で、

彼女はアストラル界の物理法則として、27項目を記述しました。

そのようなスピリチュアルな世界の基本法則の中でも、最も本質的なものは次の法則です。

アストラル界は基本構造として、想念の事象から作られている。

これが根本的な前提となります。

想念とは「心に思い浮かべる考え」のことです。

つまり、私たちが接することのできるスピリチュアルの世界というのは、「想い」から作られているのです。

想念から、ポジティブなものも、ネガティブなものも想像される。

ここで補足をすると、

バーバラは「引き寄せの法則」という言葉は使っていません。

安易にそのような言葉を使わないところが、さすが科学者のヒーラーです。

引き寄せに関しては、

スピリチュアルな世界で引き寄せる

と、バーバラは述べています。

つまり、

スピリチュアルな世界で引き寄せることと、それが現実の世界で実現することを区別しているわけです。

いったん、スピリチュアルの世界で引き寄せて、

その後、それが実現するかもしれないし、実現しないかもしれない、ということです。

また、

その人の意識が、スピリチュアルな世界の中を移動して、別の場所へ引き寄せられていくこともあるといいます。

別の場所というのは、

光と愛に満ちた世界かもしれませんし、
ネガティブで孤独な世界かもしれません。


さらに、

スピリチュアルな世界は時間と空間が密接につながっているといいます。

現実の世界でも、物理学の相対性理論によって、時間の進み方が遅れることが分かっていますが、かなり制約があります。

時間を自由自在にさかのぼったりできるわけではないということです。

それに比べ、スピリチュアルの世界では、時間と空間が私たちの現実の世界より、はるかに自由だといいます。

いかがでしたか?

ここでは、

バーバラ・ブレナンの理論にもとづいて、

スピリチュアルな世界の法則性について、紹介させていただきました。

彼女の理論からは、

自由で柔軟な世界観

をみることができますよね。

大切なのは、私たちの「想念」。

これは、「意識」や「想い」ともいえます。

これは、法則性でもありますが、

私たちがスピリチュアルの世界と接するための心がまえともいえます。

あなたも、あなたの「想い」を大切にして、スピリチュアルと向きあってみてはいかがでしょうか。

それでは、また!


■ 関連記事

量子力学×心理学、きょんこさんと松岡学先生によるエッセイ「願いを叶え、幸せになる秘訣」

【エッセイ】ちかみつさんと松岡学先生によるスピリチュアルと数学・物理学の探究

【レビュー】バーバラ・ブレナン『究極の光の手』


■ 執筆者 : フランシス

プロフィールはこちら

フランシスのセッションやセミナー


■ みゆきさんとのストーリー

見えない女性との出会い


■ スミレ校長と彩子とフランシスの物語

出会い編


■ ブログの目次はこちら


■ X(旧 ツイッター)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?