【カンボ・セレモニー】①初日に向けて

はじめに

最近日本でも知られるようになってきたカンボ。
このたび、地元でカンボ・セレモニーのオファーがあったので行ってきました。

カンボとはサポとも呼ばれますが、南米のカエルから分泌される毒を使った解毒·浄化の儀式です。

他にも色々な記事がありますので詳しくは割愛しますが、ここでは私の体験を書き留めると共に、共有したいと思います。

今回参加したセレモニーは3日間連続でカンボを受けるというもの。
初日は乙女座新月の9月18日。
今日、3日目を終えて少しずつ体験を整理し始めたところです。

今回の儀式を取り仕切ってくれたシャーマンは、南米でカンボの修行を経たカップルで、男性の方はアヤワスケロ (アヤワスカの儀式を行うシャーマン) としても修行中の方、女性はヨガティーチャーでもあり、チャンティングがとても素晴らしい方でした。

私が過去に参加したアヤワスカのセレモニーもヴィパッサナー瞑想も、男女のカップルによるファシリテーションでしたが、このような儀式の場に男性と女性のエネルギーの両方があるととても安心しますし、心強いものです。(アヤワスカやヴィパッサナーについても追々記事を書きたいと思います。)

今回、私以外には二人の男性が参加しており、二人とも南米でのカンボやアヤワスカの体験がある方たちでした。二人とものこの後カンボのセレモニーをオファーするためのトレーニングを受けるとのこと。私はカンボ初体験だったので、もう少し消化して体験を深めるまでは、その先のトレーニングに進む予定はありません。

カンボ·セレモニーに参加するまで

そもそも私がカンボについて耳にしたのは去年のこと。

知人がカンボの儀式についてfacebookで告知していたのを目にして興味を持ちました。その際は参加したいような気持ちもありましたが、結局予定が合わず。カンボについて少し調べたのもこの時です。

今回、自宅から比較的近いところでセレモニーがオファーされることを知って、「あ、これはちょっとご縁があるんじゃないか、呼ばれているんじゃないかな」と思い、まずは問合せから。妊婦や心臓病がある人は不可、といった体調等による禁忌があるので問診票に答えた上で、オンラインでの面談を予約しました。オンラインで事前に1時間ほど話すことで、疑問に答えてもらったり、シャーマンのひととなりを確認したりして、とても安心して初日を迎えることができました。

事前準備

カンボの事前準備はアヤワスカほど厳格ではありませんが、多少の調整が必要です。今回は事前に伝えられたのは、以下のとおりです。

・前日の夜10時から水を含む断食
・いわゆるスマートドラッグ (カフェインやサプリメントを含む) を24時間断つ
・前日や最終日翌日は汗をたくさんかくような運動やサウナを避ける
・アルコールその他の刺激物を前日から最終日翌日まで避ける

食事の内容などの制限がないこともあり、空腹感はそれほどありませんでしたが、水が飲めないので喉が渇くなぁという感じはありました。

そしていよいよ初日。
朝10時に会場となるお宅に伺いました。

勢いに乗って書けるかなと思ったのですが疲れてきてしまったので、初日の詳細は次の記事にて。