蟹座♋新月に・・・《蟹座は家族 や 身近な集団意識へ自分の意識を向ける時》～家族的カルマの解消へ～
以前 ヤスミン・ポーランドさんの星よみダイアリーを紹介しました。
私も実際星を読みますが自分自身のテーマと重なるものを発見し活用するためにも色んな占星術師さんの星読みを読むのも、彼女の星読みも 私は好きです。このスケジュールnoteはwork形式になっていて特に新月時には自分の出生図アセンダントの位置から自分のテーマに触れることも出来ます。
2度目の蟹座♋新月ですね。
柔らかく優しい蟹座のエネルギーも、時として依存的で不安定になり得る。
…と彼女は語っています。
《この依存…というwordは身近な者達への愛着が依存という形を生じさせやすく、それがネガティブなエネルギーを生む要因の一つでもあり、そういったことが人を不安定にもさせやすい、と私は読みます。》
今週は自分の中にある、不安な部分について考え、そこに愛を送りましょう。家族や、そして愛する人達について考え、彼らにも愛を送りましょう。
不安や不安定なものに意識を向けることに慣れていなくとも「愛を送る」というwordはその不安定な状態に流されることなく、それを積極的に 客観的に観察しながら、且つ、過去どうにもならなかったことや、過去からの前向きとはいえない習慣(パターン)で文化や時代に否応なく従うしか無かった行い全てを癒す行為の様にも感じられます。
そして
家族、愛する人達について考え、彼等にも愛を送りましょう。
その人が受け入れられない、認められない、受け止められない、触れたくない過去の事象は誰にもあるのではないでしょうか。不容易にそれらに触れるのではなく、準備が出来たらそういうものに取り掛かる…というか、いつかは どうしても取り掛からなければならない時期はおのずとやってきます。最前最良のタイミングで過去・現在・未来(乙女・母・老婆の三つの顔を持つ女神)の三相の女神(ダイアナ)が統合した姿となってそのエネルギーを癒してゆきます。
この時期のエネルギーに合致するのは三相の女神ダイアナです。ダイアナは努力を重ね正当な評価を得るためのエネルギーを宿しています。
個人的には、この時期の新月は12ハウスにあります。永く取り掛かっていたものが終了を迎えます。先日ルミナ山下さんの星読みメールが届き 私の状態と共通したことが書かれていました。代々引き継がれてきた家族的集合的カルマの解消です。私が幼い頃はこの状態がどういう事なのかがよく分かりませんでした。私は一人その環境からは離れる、という形を取りましたが妹は 母からの愛着の深さから依存関係を生んでいました。けれど徐々に物事は解かれてゆきます。そして妹は私とは同じ性質ではありませんが、これらの読み解きを妹に伝え彼女は 彼女の自身の家族的な事象に照らし合わせ物事の仕組みを理解した様です。過去から引き継がれたものを解体し 解いてゆくことが出来るでしょう。
私は細やかに物事を観る癖があるので面倒に感じる人々にはウケは良くありません。けれど妹のように突然、これは去年の叔母の死がキッカケですが、私が伝えていたことを真剣に聴く必要があると実感し経験したようです。全ての人が物事を深く観察する必要もありません。そして真剣に物事に取り組もうとするタイミングも人それぞれです。
物事は 過去・現在・未来の時の流れの中にあってそれは繋がっています。過去があって今の状態が生まれています。そして、何らかのパターンに気付いた時、どんな未来を創造したいのかを 今にエッセンスとして加えれば未来はそれに準じたものになります。けれど、過去は無かったことにはなりません。どんな過去も引き受けて、それから今にどんな未来を思い描きたいのか…そうしてゆくと しっかりと三相(過去・現在・未来)が統合された未来が創造されてゆくのではないでしょうか。
海部舞さんの星読みも好きです。
この新月図が日本において
日が昇る場所（アセンダント）にドラゴンヘッドが重なっていることです。みんなに運命的な転機が訪れやすい時です。新しい道が開かれていくような印象がある、かなりインパクトの強い新月です。
…なるほど
私自身も永年取り掛かっていたものが解消され心身が劇的に軽くなったので 新たな自分の表現へ 新しい道が開いてゆきそうです。
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