ばたばたバタバタ...
疲れた時に休むということが当たり前なようで, 全く当たり前でない現実に絶望しているヘッドホンです. 今回は暗いテンションでお送りしますね.
1 疲れるとは一義的には外面的現象である
疲れるという単語にある, 疲, という漢字について分析しましょう. この字は, 皮という時のところにやまいだれというパーツが, 付け加えられているものです. 皮という文字は, その意味するとおり, 外側というものですね. だから, 疲れるという現象は一義的には内面的な現象ではなくて, 外面的な現象になるはずです.
はー...という声を出すことも, やはり外面的ですよね. それは自分の体から発出されるメッセージ, 言霊, プシュケー(とりあえず魂と理解してください)だからです. ということは, 実は, 疲れを内面的に捉えることは間違っているのですよ.
2 しかし世間では疲れは内面的なものとして表象される
しかしどうだろう. 世間では疲れる, という言葉を聞くと, 貴方の内面にその原因があるのではないか, とか, 心の疲労があるのではないか, とか想像するないし想起させるかもしれないですね. 私なんかも, 疲れた時は, そしてそれを第三者に察せられた時には, 心配を受けることがあるんですよ. これでも私は人間なのでね...
全く不思議なのは, 言葉の意味を考えるという習慣が減り, とりあえずこんな感じだろうという程度の理解で, 言葉が利用=悪用されることが多いことですね. 全く嫌になりますよ. 言葉とは人間の最大の特徴であるというのに, その言葉を蔑ろにする人間の多いこと...それ, 貴方が人間であるということをやめている証拠なのではないでしょうか.
3 だるおもー
疲れを感じた時は遠慮なく休みましょう. 賃金労働というものは, その形態からして人間の人間性を搾取するものなので, しすぎることはよくないのです. しかし権力は圧倒的に資本家の方にあるので, 労働者はなかなか断れないのですがね, 資本家の命令を...
今回の新型コロナウイルスの騒動は, 賃金労働を強制的にシャットダウンさせる働きを持つことになった経験があります. これは実は労働者にとって, 悪いことだけではないのです. 人間の人間性を取り戻すという意味での時間が増加することになった人もいるだろうからです. エッセンシャルワーカーの人たちはその逆になっていると思われますので, 本当に大変な思いをされていると想像します.
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