記事一覧
未明に起きた「何か」
夜中にふと目覚めトイレに立つ。戻ってベッドで横になった途端に何かが始まった。訳もなく涙があふれる。ただただあふれる。
少しして心に浮かんだのは、「もうしんどいよ」、「死を背負って生きるのはしんどいよ」という言葉。
3年前の春、長兄が自ら死を選んだとき、私はその責めを自ら背負うと誓ったようだ。「ようだ」というのは今のいままでそれに気づいていなかったから。
兄が心のバランスを崩してから死を選ぶま
夜中にふと目覚めトイレに立つ。戻ってベッドで横になった途端に何かが始まった。訳もなく涙があふれる。ただただあふれる。
少しして心に浮かんだのは、「もうしんどいよ」、「死を背負って生きるのはしんどいよ」という言葉。
3年前の春、長兄が自ら死を選んだとき、私はその責めを自ら背負うと誓ったようだ。「ようだ」というのは今のいままでそれに気づいていなかったから。
兄が心のバランスを崩してから死を選ぶま