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なぜその場所が道路になったのか?

道路って、不思議だなあと思える。

ぼくの家の前にも道路があり、その
道路を通れば、日本中、と申しますか、
愛知県に住んでいるぼくとしては、
本州の島内ならば、お金と時間さえあれば
どの場所へも行くことができる。
本州から橋が架かっている島なのだとすれば、
その場所へも行ける。

そういうような道路は、どうして、
道路のところは道路で、なおかつ
道路じゃあないところは道路じゃあないか?

かつて、いつかの時代で
地区計画や都市計画がなされたのか、
もしくは、自然発生的に
道路が形成されてきたのか。

ぼくは愛知県の東端である
豊橋市に住んでいるですが、ぼくの住む近所では
国道一号線が通っていて、この道を行けば
どうなるものか、危ぶむなかれ、
東は東京都の「日本橋」へと、そして
西は大阪市の「梅田新道交差点」へと繋がるのだろう。
また、この近所の国道一号の近くでは
その道路と並行するようにして
旧東海道も通っていて、なんとなくかつての
街道の雰囲気も感じられる気もするけれども。
そういうような、東海道を含めた
「五街道」という道路は、なぜ、各地において
その場所が道路になったのか。
そしてさらには、かつて、日本最初の路線として
東京・新橋と神奈川県・横浜のあいだで開通した
鉄道もまた、その後、日本全国で
線路が広がっていったと存じますが、そのような
線路もまた、なぜ、各地において
その場所が線路になったのか??

それは、おそらく
海や山や川や森や池や沼などなどの
地形的な要因もあるだろうし、かつ、
人がすでにたくさん住んでいる地域とを結ぶ的な
人口の要因もあるやもしらないし、そのほかぼくでは
わからないような要因はいっぱいあると思うけれども、
そのような道路及び線路がつくられていった。

道のことで言うとすると、野生動物たちが通る
「獣道」も道のひとつだと思われるけれども。
そのような獣道においても、動物たちは
なぜ、その場所を「道」としたのか?!
そこには、通りやすいなにかがあるやもしらない。

たとえば、人間を含めた動物たちは
住む「家」だけでは暮らせなくって、
外へと出かけるための「道」が、
生活には必要だ。つまり、
「家」があり、そして
「道」があり、そのまわりには
「集落」や「村」や「町」や「都市」があり、
人間の暮らしが形成されてゆく。

危ぶめば、道はなし。

そして、なおかつ、
ぼくの前に道はない。
その道の最端に立ちながら、
行けばわかるのであらば、
迷わず、行けたい!!!

令和6年6月22日


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