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問題は今日の雨。(疲れたら休めばいい_Remix)

疲れたら、
休めばいい、と思っている。

それは、つまり、
雨が降ったら、
傘をさせばいい、
というようなことやもしらない。

でも、ならば、
雨が降ってきたときに、
傘を持っていなければ
どうするんだ問題、というのも
あると思うけれども。

たとえば、
朝から雨が降っていれば、
傘を持ってゆくとしても、
朝には晴れていて、かつ、
予報も一日ずっと晴れと言われていて、でも、
思いもよらぬ突然の夕立ちになってしまえば、
傘を持っていない、という場合もあるだろう。

日々、折り畳み傘を
かばんにしのばせておく、
という手もあるとも思うけれども。
もしくは、傘がなければ、
傘はさせないんだから、
雨にぬれながら、君の町に行く、とか。。。

君の家に行かなくちゃ 雨の中をぉ〜

疲れたら、休む、
ということもね、この
「傘」のことと似ている、と考えている。

つまりはさ、
疲れたら、休む、ってゆうのも、
疲れて帰ってきて家で休む、
という場合はよいんだけれども。
疲れたその瞬間では、
どうするのか問題、ってえのもあって。
たとえば、
あたりの壁にもたれる、とか、
近くのベンチですわる、とか、
カフェへ入りお茶する、とか、
そういうことは考えられるともしても、
そのどれも、家でくつろぎながら
休む、というわけにはゆかないから。

疲れると、
感覚がにぶる、とも言われるけれども、
ぼくなんかですと、これまで、
疲れてくると、じぶんが
不機嫌になってしまったりもして、
それで、相手へと
ひどいことを言ってしまったり、もしくは、
ひどい態度を取ってしまったりする場面も多々あって。
そんなぼくは、
疲れたときにどうするか、とか、
疲れそうなときにどうするか、とか、
疲れないためにはどうするか、とか、
みたいなことを、
きちんと考えないといけない、というのは
自戒として、反省として、思っている。

それは、つまり、
疲れたときに、さす「傘」があれば、
よいのやもしらないけれども。
仮に、そんな「傘」もなかったら、
ぼくは、つめたい「雨」の中を
どうしたらよいんだろう? という問題は、
ぼくとしては喫緊の問いなのだ。

そんなぼくにとってはね、たとえば、
「疲れても、
 機嫌よくありたい。」
という思いとは、そういうような
「雨」の中でさす、つまり、
お守りのようにかばんにしのばせておく
「折り畳み傘」なんだろう。

疲れたら、ぼくは、
その傘をさせばよい。

だけども問題は今日の雨 傘がない

令和5年6月12日