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まんまるできれいな新月。

満月の日には、
月がまんまるに輝いて、
とってもきれいだ。

けれども、その逆にね、
新月の日には、
月は見えないから、
きれいだ、とは言えないな。

とは言ってみても、
新月の日も、べつに、月は
「無い」のではなくって、
「見えない」だけで、
月自体の形は、やはり、
とってもきれいなのだろう。

国立天文台の「暦計算室」で調べてみると、
ぼくが住んでいる愛知県豊橋市から
一番近い場所の名古屋市において、
新月の日のきょう、
「月の出」は5時34分、
「月の入り」は17時00分、
とのことなので、このあいだ、
月がどのようなルートで動いているのか、
ぼくにはわからないんですが、
でも、この目には見えないながらも、
まんまるできれいでうつくしい月は、
きょうも、この空を
動いているんだろうなあ〜。

はたまた、新月の日には
月の光が出ていないから、
星空が見えやすい、
というのも言われるけど。
きょう、ここ豊橋市の予報は
曇りの天候なのだから、
夜になって、空を眺めたとしても、
星も見えないだろうけれど。

もしくは、
今の午後の時間だっても、
太陽の光さえ、
ぼんやりとしか見えないけれども。

この曇り空の雲の向こう側には、
月も、そして、星も、
存在しているんだろう。
その形とは目には見えなくとも、
やっぱり、まんまるなのだろうな。

ともすれば、ぼくは、
見えないモノを見ようとして、
望遠鏡を覗き込もうか。

静寂を切り裂いて、
いくつも、声が、生まれるならば。。。

令和4年10月25日

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