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「風」のことが歌われる音楽のこと。

このごろ外で吹く強い風を感じながら考えていたのはね、
「風」のことが歌われておる音楽って、
たくさんあるよなあー! ということでして。
たとえば、前回noteの最後で申しあげました
ボブ・ディランさんの『Blowin' in the Wind』は、
その筆頭と申しますか、ぼくは音楽史について
くわしくは存じないですが、もしかしたらこの曲が
「風」の音楽の創始なのやもしらない。

B'zの1992年リリースのシングル
『BLOWIN'』を初めて聴いたころ、ぼくは
ボブ・ディランさん及び『Blowin' in the Wind』のことを
存じあげておらず、その数年後にこの曲を知り、
つまり、B'zの『BLOWIN'』とは、ボブ・ディランさんの
『Blowin' in the Wind』がモチーフとなっていることを
知ったのだった。同様にね、
TRFの1996年リリースのシングル
『LEGEND OF WIND』もまた、
リリースのころは存じなかったけれども、
のちに、このアウトロのところで
【Blow in the wind】と歌われているのは、
やはり、ボブ・ディランなのだなあ! と思って、
あるころにこう思ったことをね、最近、
YouTubeで配信されておりますTRFの過去の映像作品にて
この曲を聴きながら思い出しておりました。
『LEGEND OF WIND』、好きだなあ〜。

遠い南の島で わたしは今 風を感じてる♪

それらのほかにも「風」の歌でぱっと思い出すのは、
奥田民生さんの『さすらい』では
【風の先の終わりを見ていたらこうなった】
とい歌詞はどこか示唆的でかっこよいし、はたまた
民生さんの在籍されるUNICORNの曲では、
先日見にゆきましたライブの中で
『風と太陽』聴けてうれしかったし、そして、
UNICORNの「風」と言えば、
『風〜CSA〜風II』という名メドレーも大好き〜!

部屋のそうじのあとは区役所にも行くもんね♪
ありがとぉぅうぅぅ〜!!!

このほかにもまだまだ、
Mr.Childrenで挙げるとすれば、1stアルバム収録の
『風~The wind knows how I feel~』も好きだし、
2009年配信シングル『fanfare』で歌われる
「風」も好きだなあー。

「答えはいつも風の中」にあるんでしたっけ!???

ASIAN KUNG-FU GENERATIONの2022年リリースシングル
『出町柳パラレルユニバース』では
【午後からは街の風になって
 君らしく踊ればいいじゃない】
って歌われるけれども、この曲とパラレルになっている
『柳小路パラレルユニバース』の中では
【午後からは海の風になって】と歌われて、つまり、
京都の「出町柳駅」では【街の風】、
神奈川の「柳小路駅」では【海の風】という
このパラレルの感じがぐっとくるのよね。

そして、さらにはさ、
サカナクションの『多分、風。』や、
THE BOOMの『風になりたい』や、
レミオロメンの『南風』や、
YMOの『東風』や、
はっぴいえんどの『風をあつめて』などなどを
思い出しながら。。。

宇多田ヒカルさんの2001年リリースシングル
『traveling』の中で歌われている「風」は、、

波とはしゃぎ 雲を誘い
ついに僕は君に出会い
若さ故にすぐにチラリ
風の前の塵に同じ

traveling/宇多田ヒカル

なんだかかわいい感じだし。
そしてまた、
「風」と言えば、藤井風さんの
『風よ』も素敵だなあ〜。

くるりの2012年リリースのシングル
『everybody feels the same』での
【手をとる夜 灯をともす 風が動く】
と歌われている、この
【風が動く】という箇所がぼくは大好きでして、
風を感じるとこの旋律のところをよく思い出すの。
また、くるりの音楽で、今の
この「春」の季節と言えば、
【春風】なのでしょう。。。

遠く汽車の窓辺からは 春風も見えるでしょう♪

こうして、ぱっと思い出すだけでも
「風」にまつわるたくさんの音楽があり、
つまり、世界にはあらゆる風が存在していて、
その風とは、いわゆる
「音楽」のようでもある、とも言えるのだろう〜。

風を受けて立ち上がろうとする君は美しい!!!!!

令和6年3月23日


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