GCP Associate Cloud Engineerに合格したので勉強方法とかまとめておく
僕がGCP ACEを受験すると決まってからネットに転がってる合格体験記みたいなのを漁りまくってたので、誰かの役に立てば良いなという気持ちで記しておきます。(2022/8 時点での話です)
ちなみに遠隔試験です。
スペック
・大学は文系学部を卒業
・業務でクラウドに触れたことは一切なし
・IT系の保有資格はなにもなし
・英弱
勉強方法
①参考書を一冊読む
②Qwiklabs でハンズオン
③模擬試験を受ける
④Udemyで問題を解く
⑤公式ドキュメントを読む
①参考書を一冊読む
読んだのはこれだけです。
「図解即戦力 Google Cloudのしくみと技術がこれ1冊でしっかりわかる教科書」
受験すると決まったは良いものの、何から手をつければ良いのか皆目見当がつかなかったのでとりあえず安かったこれを読みました。最初に読んだ時は何言ってるか全く分かりませんでしたが、僕みたいに初学者の人は読んでおいて損はないと思います。
②Qwiklabs でハンズオン
これです。
「GCPってこんな感じなのか〜ふ〜ん」くらいには役に立ちます。
もう少しちゃんとやれば良かったかもなって思ってます。
③模擬試験を受ける
Google公式が用意している全20問の模擬試験です。
はっきり言って勉強には全く役に立ちませんが、試験がどういう風に出題されるかは把握できます。本当にそれだけの存在。
④Udemyで問題を解く
この2つをそれぞれ3周しました。
同じ問題や似たような問題とかは本番には出なかった気がします。
なのでこれが解けるようになったからと言って慢心したら危険かもしれません。
⑤公式ドキュメントを読む
これが一番大事で、なんならこれだけやっておけば良いんじゃないかという気さえします。
上記のUdemyの問題を解きつつ、その問題の答えがなぜそれになるのか、どうして他の選択肢は間違いなのかを公式ドキュメントを読んで確かめつつ、その周辺知識も一緒に覚えました。
一般に発売されている参考書とかはどうしても内容が古くなってしまいがちなので公式ドキュメントを読むのが間違いないかと思いました。
また、ただ読むだけだと頭に入らないのでスプレッドシートに要点みたいなのを体系的にまとめる作業をし、試験直前にもそれを確認していました。
加えて、公式ドキュメントを読みながら併せて予想問題を頭の中で作るみたいなこともしていました。
「こういうユースケースがあるならこういう問われ方をしてもおかしくないかもな〜」という感じのことを考えながら読みました。アウトプットを意識しないインプットは記憶に定着しないと思ってます。
試験前日
24時間前(僕の場合は15:30まで)にやらなければならない生体認証を、20:00頃にやっていないことに気づきました。
もしかしたら受験できないかな〜ってめちゃくちゃ不安になりました。
試験当日
上記の心配は杞憂に終わり、無事受験することができました。
24時間過ぎてても大丈夫ですけどなるべく早く環境構築はしておいた方が良いです。
遠隔試験なので、受験前に試験監督が環境を確認するのですが、その際のチャットが英語でのやりとりだったのでこれが一番難しかったです。英語の勉強もしておいた方が良いです。
いざ問題に臨んでみると、見たことないタイプの問題ばかりでかなり焦りました。結構幅広く公式ドキュメントを読んでいたつもりでしたが見積もりが甘かったようです。
ただ、よく問題文を読めば「さすがにこれはないな」っていう選択肢があるので消去法で解けました。それでもやっている最中は確実に落ちたなと思っていたので、試験終了後に「合格」の二文字が出たときは心底嬉しかったです。
まとめ
実務経験とかがあればもう少し勘所みたいなものが身についていて、勉強もしやすかったりするのかもしれません。
実際の試験においても、さすがにこんなことはしないんじゃないか、って感じで選択肢を切れたりするのかなって思いました。
まとめとしては、Udemyの問題を解いて、試験範囲部分の公式ドキュメントを確り読んでいれば、消去法で問題を解けるかと。
ただ、合格ラインとかが分からないのがなんだかなって感じです。
最後まで書いてみて、あんまり参考にならないかもなって思いましたが、誰かの役に立てれば幸いです。
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