Live on iOSDC2023 の登壇と裏側
今年もオンライン&オフラインのハイブリッド開催!
自分としては5回目の iOSDC!
初参加の時は若手だったけど、5回の参加、つまり5年も経つと、もうそんな歳でもなくなってきて考え深い🌞
そして、地味に出てこないかなぁと思ってけど、やっとオープニングとかにも写真が出て感無量じゃ!
登壇に関して
なんだかんだ4回目の登壇だったけど、毎回緊張するな〜笑
ギターを使った登壇!
LTはリアルタイムに行われるので、ギターのようなイレギュラーなことをすると失敗すると思って家でも入念に5分に収まるよう練習して…
なんとかおさまったかな?笑
とにかく感動の嵐でしたね!!!!!!!(知らんけど)
Ask the speaker は、終焉前で人も少ないのでずっとギターをゆらゆらと〜
発表でも触れたように、せっかく作った資料を半分しか出してない…
ので、あげたものをあらためて見て欲しい😭
リポジトリも要チェック!!
登壇の裏話
遊び心を込めていくつかのネタを仕込みまして…
1. 冒頭のギターは WWDC オマージュ
本番では1回やり直したけど笑
クレイグが WWDC2023 で弾いていたフレーズをコピーして演奏していた 🎸
元々はスライドはオート再生にして、5分間まるまる1曲なんかやろうかと思って、選曲したりしていた…(God Knows とかw)
2. 登壇中の細かな装飾品
X で前日に匂わせの投稿をしてたが…
ほとんどの人には遠くて見えないかなとは思いつつ、自分のテンションも上がるのでやってたみたいなところはある笑
3. 機材費用がそこそこ…
たった5分なのにお金が…
元から持っていたギターを久しぶりに取り出したら音が出ない….修理に出したら1ヶ月かかるとのこと…このままでは技術検証ができない!のでせっかくなら当日に使える持ち運びやすい小さいの選んで買ってみた。
というわけで内訳!
ギター修理代:9,405円
エレキギター(STEINBERGER):40,880円
ギターストラップ(iOSDCロゴ特注):6,420円
オーディオインターフェース(iRig HD):4,100円
アルファベットの指輪(iOSDCの5つ):1,134円
書籍「Pythonではじめる音のプログラミング」:2,574円
書籍「音響合成の基本とC言語による実装」:2,027円
書籍「iPhone Core Audioプログラミング」:544円
リバースエンジニアリングツール(Decode):1,300円
合計 68,384円
1分に1万円以上の価値がある LT でしたね(震え声)
4. Apple Watch で音の切り替え
5分という限られた時間であたふたしたくなかったので、出来るだけオペレーションを減らして登壇に集中したい…(ギター演奏も…)
音の切り替えが登壇中の課題で、スライドをオフって…というのが一番面倒だったので、Apple Watch で専用の切り替えアプリを作って操作することにした!
構成はすごくシンプルで裏側に Firebase を置いて Mac に通知していた。
(BLEなど他の技術も考えたが、新たに学び直す時間が今回はなく…)
最新の WatchOS では、Realtime Database の監視ができなくなった(ライブラリが使えない)ため、Rest API のエンドポイントを直接叩く必要があるのが少しハマったポイント。
登壇で役立ったもの
個人的に紹介しておきたいものを2つだけ
1. Audio Interface - iRig
絵で見ると大きく見えるけど…
ギターとPCの接続に使ったものは、非常に小さくて持ち運びが楽な「iRig」を使っている。
実は大学生のときにめっちゃお世話になっていた…エモい…
今回はそれの上位互換のものを買って使っていた!
2. 音のプログラミング本
オーディオ・プログラミングの本がすごく面白く、今回の登壇にも役立ったので、みんなに知ってもらいたい!
数学的な話も多いけど、音楽をかじっていた人ならめっちゃハマると思う(たぶん笑)
終わりに
今年は1週間前に下痢でダウンしていたこともあり、終わらないスライドを直前まで仕上げて、オフラインは半分くらいしか参加できず…やむなし….
(家でニコ生を垂れ流しながら作業してた)
それでもあった仲間と久しぶりにワイワイできた!最高!!!
登壇者、スタッフの方々、本当にお疲れ様でした!
来年はどうなることやら…
また、お会いしましょう!