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買ってよかったもの「発達障害サバイバルガイド」

ずっと買うべきか迷っていた「発達障害サバイバルガイド「あたりまえ」がやれない僕らがどうにか生きていくコツ47」を今年になって買った。

迷っていたのは、わたしは一人暮らしの男じゃないので書いてある内容の半分しか役に立たないから。

それでも他の発達障害向けライフハック本の的を得てなさと比べたら半分は役に立つと思った。他のライフハック本と比べ当事者目線で書かれているから押しつけがましさも少ない。全然無いとは言わないけれど。

生きていく上での取捨選択のやり方が書かれているので生きるのが少し楽になった。そして、この本を参考に一人暮らししようと計画の計画をするようになった。

ゴミ捨て場が敷地内にある南向きの部屋を借りよう。洗濯乾燥機を買おう。気軽に温かい飲み物が飲めるように家からわく子さんを持っていこう。冷蔵庫は2つ買わなきゃ。小さい冷蔵庫は枕元に置いておいて朝晩の薬を飲んだり水分補給をしよう。ベッドは南側の窓から太陽光が入るところに置こう。本棚はクールラックというやつが良いらしい。鍋物ができる深型のホットプレートを買おう。ホットクックにお喋りしてもらうのもいいな。体脂肪計はタイバニコラボのうるさいやつがあるから持っていこう。

……なんて考えるのが楽しい。実際には一人暮らしできるだけの収入なんか無いからまだ出来ないんだけど、前向きに企むことはできる。

そうやって生きていくための計画ができるようになったのはこの本の功績だ。そのままの内容が役に立たなくても、派生させることはできた。

願わくばこの本の女性版が出来たらいいのだけど。発達障害持ちの女が一人でたくましく生きていくためのガイド本。いざというとき最低限の手間でできる化粧とか、生理の対処法とかそういう女特有の問題も同じような要領で解決したい!
#買ってよかったもの

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