アナウンサーを目指す人へ

2020年3月27日 07:35

アナウンサーの発声練習、滑舌トレーニングでよく取り入れられるのが歌舞伎の口上として知られている「外郎売(ういろううり)」。

普通に読み上げると６分半ほどのセリフで、私も毎日声に出して読むようにしています。

実は、この「外郎売」を読み上げることで、アナウンサーとしての読みの基本を全て訓練することができます！素晴らしい教材です。

もしアナウンサーになりたい、声優になりたい、滑舌をもう少し良くしたいという人がいらっしゃいましたら、ぜひ日々の練習に取り入れていただきたい！

ということで、このたび「外郎売」を私が読んだものを収録し、オーディオブックで発売しました☆

なにしろ1800年代のものですから・・・文字だけ見ると、どこでどう切って読むのか、どんなイントネーションなのか、非常にわかりずらいものだと思いますので、ぜひ参考に聴いてください。

この教本ではフラットに読んでいますが、慣れてきたら自分でアレンジを加えて、「ここは高く(低く)読んでみよう」「ここは速く(ゆっくり)読んでみよう」と工夫して読んでみることをお勧めします。つまり、声の高低・強弱・緩急です。

また、消えてしまいがちな「ん」の音をきちんと出すこと、長音が短くならないことなど、色々なことを「意識」しながら読んでいます。ただ字を読み上げているだけではもったいないことです。

これ以上は　♡企業秘密♡　にしておきます。何かわからないことがある場合は、ぜひコメント欄で聞いてくださいね。

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