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第8話「入院生活:入院時の服装は?」

いざ入院するにあたり準備をしていた時に気がついた。私はパジャマを持っていなかったのである。自宅ではTシャツにスウェットで暮らしており、すぐパジャマを買いに行こうにもコロナの影響で店は閉まってた。

これから入院する人の中にもパジャマを着る習慣がない人がいると思うので、参考までに書き記しておこうと思う。

入院患者は病院仕様のパジャマを着ているイメージがある。もちろん手術をするような病気なら前開きのパジャマがマストだろう。ただ普通の糖尿病患者にかぎっては普段の部屋着で構わないのではないか?でも何か治療等で迷惑かかったりするか?と、いろいろと考えた。

結果、部屋着で全く問題なかった。

初日の点滴の時はシャワーなんて浴びれないので着替える事もないし、その後は腕とお腹に注射をするくらい。なのでワンピースとかでなければ大丈夫なはずだ。もしかしたら病院によってはパジャマがマストなルールもあるかもしれないので確認するのがベストだろう。

もちろん洗濯とかのことを考えると病院でパジャマをレンタルした方が楽なのも確かだ。ただ1泊500円くらいするらしいし、それよりも病院でパジャマというのは個人的に『ザ・病人』という感じが出てしまってあまり好きではない。また糖尿病患者は散歩をした方が良かったりもするので、外を歩くにもパジャマではない方が自然だろう。

ただ、見た目にも元気で服装もTシャツ&スウェットだと、もうこの町田市には沢山いるマイルドヤンキーの普段着である。さらに私の見た目がチョンマゲなせいもあり、面会不可の日は出入口で必ず警備員に止められる。ただ5分前に外出して帰ってきた時に忘れているシニア警備員もどうかと思うが。

あとマイルドヤンキースタイルだと、若い女性の看護師が他の患者に比べ心なしか優しくしてくれない気がする。いや、それは服装のせいではないのか。深く考えるのはやめておこう。

つづく

日本人の10人に1人が糖尿病と言われており、40代から急速に増える病気です。しかし自覚症状は分かりづらく、健康診断であぶない数値が出ても、私と同様に危険信号がでるまで見て見ぬふりをする人は少なくないでしょう。そうするとどうなるのか?そのあたりのリアルを書き記していこうと思います。

もしサポートをしてくれる方がいるのなら、ありがたくインスリン注射等のお薬代として使わせていただきます。