のぶなが|Nobuyuki Nagashima

ダーツのスポーツ化に人生を捧ぐ男/41歳/岡山出身/町田在住/デザイナー/体重91kg…

のぶなが|Nobuyuki Nagashima

ダーツのスポーツ化に人生を捧ぐ男/41歳/岡山出身/町田在住/デザイナー/体重91kg→69kg/

マガジン

  • 今すぐ入院したくなる糖尿コラム

    糖尿病っぽいので病院に行こうかどうか悩んでる人は必見。

最近の記事

【オシャレ番長】ショーパン:Level.2

今年の流行はワンサイズあげてゆったり着るのがトレンドらしい。正直おもいっきり痩せたのでタイトな服を着たいところだが、それは昨年までのトレンドということでひとまず我慢。 まあ幸いにもデブだったので大きいサイズの服は買わなくても沢山ある。なので全て捨てる予定だったTシャツのうちシンプルなものだけは残した。ただしTシャツにショーパンが少年スタイルになりがち問題は解消していない。 ということで今回は雑貨屋で折りたためるサングラスというものを買ってみた。なんだか凄い折りたためる事に

    • 【オシャレ番長】ショーパン:Level.1

      『オシャレ番長』という「ダサい×ダサい」のパワーワード。マイナス×マイナス=プラスの原理で個人的には大好きなので、このワードをファッション系のコラムには使っていこうと思う。 ということで、スマートな体型となりショーパンを履いても少年スタイルになり難くなったので何着か購入した。リモートワークが進み会社に行く回数も減ったのでラフな格好を選ぶ回数が増え、そうなると第一優先でショーパンを選ぶこととなる。それくらい楽なのだ。 それでも、ショーパンの丈の長さ・上に着るもの・靴選びなど

      • 退院して早二ヶ月。23㌔減。

        現状を報告しようと思い久々にnoteを開いた。この1度スイッチがオフになるとなかなか戻れない癖は入院しても治らないだろう。 ちなみに体調の方はすこぶる元気で、現在でも健康的な食生活を続けている。ちなみに大好きだった揚げ物はほとんど食べなくなり、お菓子やジュースは完全に卒業した。 その結果、去年まで91キロ(写真左)だった体重も、現在では68キロ(写真右)となった。実質3ヶ月間、それもたいした運動もせず、あまり無理のない食事制限だけでだ。こんな内容の無い無料のコラムを書くよ

        • オッサンの自己紹介を誰が読む?

          noteにはご褒美バッジ機能があり、10日連続投稿のバッジがあと1日なので、プロフィール記事を投稿というバッジとのダブル狙いで自己紹介をさせてもらおうと思う。しかしこんな知らないオッサンの自己紹介を誰が読むのだろうか。最後まで読んでくれた人にはモノ好きバッジを与えたいくらいだ。 仕事について 私は職種を問われたらデザイナーと答えるようにしている。というのも、もともと20歳の時から10年くらいデザイン事務所でグラフィックデザイナーをやっていたが、30歳の頃にダーツという趣味

        【オシャレ番長】ショーパン:Level.2

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        • 今すぐ入院したくなる糖尿コラム
          12本

        記事

          最終話「入院費と退院後の生活」

          予定していた入院期間は2週間だったが、医者に退院の日程を聞いたら「金・土・日、どれが良い?」と想定外の回答。私はもちろん金曜日と答え、結果的には10日間で退院できる事となった。 気になるのは入院費。ネットで調べた時は10万円程度と書いていたが、本当にそのくらいだった。なのでコロナ対策の特別定額給付金はこの入院費に充てようと思う。国から貰った10万円が医療従事者に届くなら願ったり叶ったりだ。 そして私は退院した。 ただ糖尿病はここからが本当の勝負となる。再び再発しないよう

          最終話「入院費と退院後の生活」

          第11話「入院生活:仕事は出来る?」

          入院して1週間もすぎた頃には入院生活のリズムが形成されていた。6時に起きて血圧や体重を測り、8時・12時・18時のご飯前後に薬を服用、21時30分に就寝する。火・金は血液検査がある。それ以外の時間は自由だ。 仕事は休み扱いにして入院をさせてもらったが、そもそもコロナ自粛の影響で在宅ワークだった為、パソコンさえあれば仕事はできる。むしろ自宅だと誘惑も多いが、病院には無駄な誘惑が一切なく、高速なWi-Fiが入る場所もあれば丁度良い机や椅子もあるので、働きやすい環境が整っていた。

          第11話「入院生活:仕事は出来る?」

          第10話「入院生活:視力障害」

          ここまでのコラムを読むと、たとえ糖尿病になっても激痩せするまで放置し、いざとなっなら入院して薬で治せばいいやと思っている人がいるかもしれない。 ただそんな事は決してない。その証拠に、実は私のカラダにも良くない異変が起きていた。飲み薬を服用しはじめた次の日から、突然、スマホの内容が見えにくくなったのだ。 入院した翌日(飲み薬を服用する前)眼科にチェックしてもらった時には異常は無く、この症状が出た後にも再度チェックしてもらったが、病気(糖尿病網膜症や糖尿病白内障など)では無か

          第10話「入院生活:視力障害」

          第9話「入院生活:同部屋の人に挨拶は?」

          糖尿病の入院期間は約2週間。とくに神経質でもなく金持ちでもない私は、個室ではなく大部屋にする事にした。同部屋の人は3人、80歳前後のお爺ちゃんだ。私はこの人達とはしばらくの付き合いになるのだろうと入院してすぐに挨拶をしてまわった。 しかし翌日、そのうちの2人が退院。 新たに入院してくる人もだいたいは3日程度で退院していくことが分かった。その後入院してくる人達もお爺ちゃんばかりだったが、挨拶をしてくる人もおらず、すれ違うときに会釈する程度。 結論、挨拶はした方が良いに越し

          第9話「入院生活:同部屋の人に挨拶は?」

          第8話「入院生活:入院時の服装は?」

          いざ入院するにあたり準備をしていた時に気がついた。私はパジャマを持っていなかったのである。自宅ではTシャツにスウェットで暮らしており、すぐパジャマを買いに行こうにもコロナの影響で店は閉まってた。 これから入院する人の中にもパジャマを着る習慣がない人がいると思うので、参考までに書き記しておこうと思う。 入院患者は病院仕様のパジャマを着ているイメージがある。もちろん手術をするような病気なら前開きのパジャマがマストだろう。ただ普通の糖尿病患者にかぎっては普段の部屋着で構わないの

          第8話「入院生活:入院時の服装は?」

          第7話「入院生活:ベッドで筋トレ?」

          糖尿病の初期症状として倦怠感やカラダの怠さというものがある。これは数年前から続いていたが、てっきり年齢とか性格的なものであったり、単純に太り過ぎでカラダが重いだけだと思っていた。 しかし薬のおかげとはいえ健康になっている今、これらは間違いなく糖尿病の影響だったと言える。 正直、入院前までは家事も全くせず妻に任せっきりで苦労をかけていた。まあ今でも自分にできるのは洗濯や洗い物の手伝いくらいで任せっきりなことに変わりはないが、とにかく家事をする事も今は全く苦にならない。 も

          第7話「入院生活:ベッドで筋トレ?」

          第6話「入院生活:夢の薬を手に入れた」

          糖尿病とは、基本的に血糖値が異常に高い人の事を示し、食事療法・運動療法・薬物療法と、この3つ治療で血糖値を下げ改善していくこととなる。 今回はその中の薬物療法の話し。 私は昔から処方されたお薬が自分の体内でどういう役割を果たすのか、またどういう副作用等があるのかをネットで調べる癖がある。ちなみに私は2型糖尿病で1型糖尿病の場合は薬の種類も違ってくる。 今回、糖尿病の私に処方されている薬は3種類。どれも基本的には内臓を助け血糖値を下げるための薬なのだが、調べていくうちにこ

          第6話「入院生活:夢の薬を手に入れた」

          第5話「入院生活:自分で針刺せる?」

          糖尿病の人が病院に行くのを億劫にしている原因の1つとして、自分で指に針を刺して血液を検査する血糖値測定検査と、自分でお腹に針を刺すインスリン注射の薬物療法があるだろう。これが一生続くかもしれないと思うと先送りにしたくなる気持ちはよく分かる。 私自身、注射というものが大嫌いで年に一度行われる健康診断の血液検査さえ憂鬱で仕方なかった。そんな注射嫌いが自分自身のお腹に注射をするなんてことは、それはもう切腹に等しいと言っても過言ではない。 しかし実際にやって分かったが、両方とも想

          第5話「入院生活:自分で針刺せる?」

          第4話「入院生活:病院食は不味い?」

          前回の「インターネット編」に続き、今回はやっぱり気になる「病院食」について書き記しておきたいと思う。 「病院食は不味い」という先入観は多くの人にあるだろう。さらに糖尿病患者は食事制限がされ、他の病気の入院患者よりもさらにボリュームや品数が少なかったりする。そして何を隠そう私は好き嫌いも多かったので食べれる物があるのかさえ悩んでいた。 しかし実際のところ30時間の断食点滴を終えた後の晩ご飯は、何を食べても美味かったのである。 確かに今まで食べてきたような茶色い食べ物とは比

          第4話「入院生活:病院食は不味い?」

          第3話「入院生活:暇の潰し方」

          私は幸いなことに41歳になる今まで入院というものをした事がなかった。だから令和の時代の入院事情など知る余地もなく不安ばかりだったが、意外にも快適に感じたのでその辺りの事を書き記しておこうと思う。 まずは「暇の潰し方」について。 その前に糖尿病の入院生活は暇なのか?というところをお伝えてしておこう。実に暇である。初日の注射祭り以外は、基本、1日3食の前後に血糖値を測り、薬を投与するだけである。 なので入院といえば一日中ベッドの上でテレビを見てるか本を読んでるかのイメージで

          第3話「入院生活:暇の潰し方」

          第2話「私のカラダは黒髭危機一髪⁈」

          血糖値が268(正常値:80〜99〕 HbA1cが12.8(正常値:5.9以下) 検査結果は、糖尿病で即入院レベルだった。 世の中がコロナパニックで外出自粛を強いられているなか、ただでさえ感染症にかかりやすい糖尿病の患者を受け入れるのは病院もリスクが高い。よっぽど重症ではないかぎり自宅療養を進めるだろう。そんな状況下での即入院という医者の判断。 これはもうどうしようもない。上白石萌音と上白石萌歌のどちはが可愛いかを悩んでいたのがどうでもよくなるくらいどうしようもない。こ

          第2話「私のカラダは黒髭危機一髪⁈」

          第1話「糖尿時の変」

          2020年3月9日、月曜日。 突然襲ってきた謎の発熱により私の人生は一変した。そこから3日続いた体内戦争により、41年間なんとか耐え忍んできた私の内臓がついに敗北をしたのだ。 これが後に語り継がれる『糖尿時の変』である。 当時、茶色いおかずが大好物だった私のカラダは170cmで90㎏と絵に描いたような肥満体型で、お腹には立派な恐竜の卵を抱えていた。 しかし『糖尿時の変』で敗れた私のカラダは、みるみるうちに痩せ細り1ヶ月で10キロ減少した。いままで働いていた臓器たちが機

          第1話「糖尿時の変」