とあるママ脳外科医の日記 初めてのプレイデート
2021/8/14 (Sat)
※日本でママ脳外科医、現在(2021/1~)ロサンゼルスで2人の子育て中です。
自己紹介記事に私については書いていますので気になる方は最初にそちらをどうぞ。
長男 KOU 3歳
長女 YU 1歳
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プリスクールのpick up, drop offを順番待ちしている時にKOUのママ?と声をかけられた。そうですよーというと、
「私、日本語話せます。」
と。Sam君のお母さん。今はクリエーターをしていて、ピッツバーグ大学で日本語を学んだんだとか。本当に流暢に日本語を話されて、聞き取りも完璧。すごい。
ロサンゼルスではたくさんの人種・文化・宗教・国籍の人が住んでいる。ご近所さんもインド・日本・韓国・台湾・トルコ・オーストラリア・・・ほんとにロイロ。だから第一言語が英語でない人も多い。特にヒスパニック系の人は第一言語がスペイン語で第二言語が英語。バイリンガルがとっても多い地域なのだ。子供からアメリカで過ごしている人は別だが、発音もそれぞれ特徴的になる。それで十分。言語はコミュニケーションツール。
ただ、日本にいると多言語を学ぶということがハードルが高いように思う。ロサンゼルスではこういった事情から言語を学ぶことがとても良いこととされ、小さいころから色んな言語を学ぶことはとてもいいよ!と言われる。何より言語を学ぶ姿勢がとても尊敬できる。Sam君のお母さんも今でも日本のドラマやアニメで勉強しているそう。
そんな向上心もあって、素敵なお母さんから連絡先の交換とその後プレイデートに誘われて、今日がその日。アメリカの一緒に遊ぼう!はお母さん同士で連絡を取り合って、遊ぶのが一般的だそう。子供同士がとっても仲良しかどうかはあまり関係なさそう。面白い文化。
15時から公園で遊んで、その後くら寿司に行きましょうと。
公園にはトミカのプラレールを2台ほど持っていった。Sam君もやはりとても気に入ってくれて一緒に遊んだ。遊んでいると、KOUは一人でマリオごっこをはじめて、Sam君がプラレールで遊んでいた。やっぱり3歳、4歳では一緒に仲良く遊ぶって難しいよね。特に言葉が通じないし。Sam君とその話をしていたら、4歳になるころに一緒に遊ぶってできるようになったよ、もしかしたら言葉の問題があるからもう少しかかるかもしれないけど、子どもってすぐに仲良くなるよ、と言ってくれた。
公園で初めて会った子がプラレールをいたく気に入って使わせて!!貸して!!と。最初推しが強いな・・と思ったが、そんなことはなく、ちゃんと親の所に確認をとって、私の所にもきて使っていい?帰るときにちゃんと返すね、と言いに来る。えらいじゃーん。お父さんと一緒に公園に来ていて話してみるとKOUとSamより2,3歳上の子だった。Sam君のお母さんはコミュ力お化けで、すぐに色々仲良くなって会話していた。こっちの人としてもコミュ力高いと思う。私も挨拶して、わからないところは時々Sam君ママが日本語に直してくれた。めっちゃ助かる。
くら寿司に行くと、日本のくら寿司と違うところは全てカバーされているところ。これはパンデミックの影響ではなく、もともと。そして驚いたことに1時間待ちは当たり前。予約してくれたから、待ち時間なくは入れた。鞍位から何までありがたい・・。
KOUはイクラを3皿もたべ、Sam君はサーモン、鉄火槙、いくらと色々食べていた。ホント寿司は人気。ただ、面白かったのはSpicy Tunaというのが人気らしくたくさんのメニューがあって、ネギトロ風とハラペーニョが合わさっていたり、ネギトロ風にSpicyいわゆるメキシカンなSpicyソースがかかっているところ。Japanese spicyというのは柚子胡椒のことみたいだった。糊の代わりにSesami sheetというのがあって、黒ゴマシートらしい。今日は食べなかったが、おいしそう。
驚いたのは1皿3ドルだということ。まぁ、高いよね。仕方ない。
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日本でママ脳外科医、2021/1月からロサンゼルス生活をしている日記。 ただただ日記を書いています。面白がってもらえると嬉しいです。
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