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とあるママ脳外科医の日記 怖かった。
2021/9/6 (Tue)
※日本でママ脳外科医、現在(2021/1~)ロサンゼルスで2人の子育て中です。
自己紹介記事に私については書いていますので気になる方は最初にそちらをどうぞ。
長男 KOU 3歳
長女 YU 1歳
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いつも通り、敷地内のプールに行ったその帰り。
歩いて10分くらいかかる位置にあるからKOUはストライダー、私はベビーカーを押す。基本的に歩道を通るが、どうしても車道を横切ったり少し車道内を走る必要がある場所がある。そこでは必ず私が確認してKOUを一旦止まらせて一緒にわたる。
ところが。
今日、車道を渡る所でkOUが歩道を走りたいといった。すでに私はベビーカーと共に車道にいた。遠回りになるが、歩道ならOKを出してママが見える所で一緒に走ってねと言った。
ところが。
縁石に駐車している車で見えなくなった一瞬でKOUが並走してこない。ただ一本道だから合流地点で待っていると来ない。
車は走っていないし、歩道を走ってくるから、と待っていた。
ところが。
駐車している車が走り出したその時、運転手が窓を開けて「子供が車道は知ってるわよ!!」と。えっ!?と振り向いたらなぜか車道を走ってくるKOU。その運転手が気付いてくれていたからぶつからなかったものの、出会いがしらの事故のようになるところだった。
かなりの大声で
KOU!!!!STOP!!!
と叫んだ。
びくっとしてKOUがストップし、私は走り寄った。
なんでそんなところ走ってるの!!
運転手にThanks,と言ってKOUと1対1でなんで車道を走っているの?と。
KOUはびっくりするやら、怖かったやらで号泣。もうストライダー乗らない!と。
怒っているわけではない、危なかったから叫んだだけ。なんでこんなことになったか一緒に考えたいの、と少し落ち着かせて、なぜ車道にいたのかを聞いた。見えなくなった一瞬の時、別のことに気を取られていたよう。そして、気づいたときにママの姿が見えない。ママは車道にいる。そして、いつもは降りれない段をよっこいせと降りて車道を走ったらしい。
心臓が3,4個わしづかみにされたような気持ちだった。
本当に無事でよかった。
もし、ぶつかっていたら・・・。
本当に良かった。
そして、いつもは絶対にしないようなことを数秒見えなくなったところでやるんだな、と改めて反省した。
2人同時に目が離せない、って本当に気が抜けない。
気を抜いた自分に喝を入れて、明日からまた頑張らないと。
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日本でママ脳外科医、2021/1月からロサンゼルス生活をしている日記。 ただただ日記を書いています。面白がってもらえると嬉しいです。
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