映画「黄龍の村」感想
https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B09QGQKVJ7/ref=atv_dp_share_cu_r
時間：1時間6分
ジャンル：ホラー
視聴媒体：AmazonPrimeVideo
種類：邦画
あらすじ
夜の街でキャンプに行こうと盛り上がる8人の若者たち。バーベキューを楽しんでからキャンプ場へ向かう道中、携帯もつながらない山の中で車がパンクしてしまう。助けを求め歩くうちに、彼らは龍切村という見知らぬ村にたどりつく。
PVで「ネタバレ厳禁！」という煽りがつくくらいなので興味があって見てない方は感想を見ないことをおすすめします。
ネタバレあり感想
最初はいかにもなスマホでの動画撮影風映像、次に車がパンクしたことにより普通の因習村系ホラー映画になり、若者たちが生贄になってエンディング……かと思いきやここから先はもう別ジャンルだった。「村の儀式の犠牲になった人の親族が仇を討つために若者グループに紛れ込んでいたのだった！」から始まる村人を倒しまくるアクション映画。村の住人がヤクザまがいのノリなので、もしかしたら任侠映画だったのかもと思わせる雰囲気です。復讐者側の殺陣がかなり頑張っているのでアクションシーンも飽きませんでした。復讐劇とは言ってもグロではないのが意外だったかな。手斧を使っていても敵も味方も全く傷つかないのはなまくらすぎる。ただの鈍器やんけそれ。
でも村長と対峙した時の爆破展開は爆笑しました。シュールすぎて最高！
個性ある二人の強キャラも良かったですし、村に祭られてる現人神（神とさせられた普通の人間）とのバトルも良かったです。最後とどめを刺さないのはなんでかな？と思ったらラストにちゃんと回収されつつギャグオチで良かったな。スピンオフ作品で便利屋としてガチのホラーに巻き込まれていく話が見たいな～と思いました。出て欲しいな～！