文【独りはもう嫌なんだよ】詩
この気持ち 叫びたい
胸の中に押し詰まっているこの虚しさを
吐いて 吐いて 吐き出したい
南に光る太陽 睨みつけて
中指立てて 先制布告
暑さになんか負けないからって
水の入ったペットボトル片手に
今日も突っ走る
体が悲鳴をあげたって
心が泣き叫んだって
走るしかないんだ
走って 走って 走るしか
黄昏に染まった空に微笑み
指を二本立て 胸をはる
今日も生き残ったぞって
空になったペットボトル ゴミ箱に捨てて
虚しさを押し殺す
体が悲鳴をあげたって
心が泣き叫んだって
押し殺すしかないんだ
隠して 蓋して 隠すしか
この気持ち 叫びたい
胸の中に押し詰まっているこの虚しさを
吐いて 吐いて 吐き出したい
他人なんて関係ない
汚らしいものぶちまけて
血反吐吐いても関係ない
吐いて 吐いて 吐き出したい
受け入れてくれ
僕の闇を
抱えきれない
暗闇を
理解なんていらない
この汚さを 分からなくて良いから
ただ 認めて 受け入れて
言葉なんかいらない
その優しい 眼差しだけで良いから
ただ 認めて 受け入れて
独りじゃどうしようもないんだよ
体が悲鳴をあげたって
心が泣き叫んだって
限界超えて 吐き出したって
独りじゃどうしようもないんだよ
生きてる それだけで良いから
あなたが必要なんだ
独りは もう嫌なんだよ
100円からサポート出来ます。文章を書き続ける為の生活費にしますので、ぜひサポートよろしくお願いします!