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【雑記】WBと色温度メモ①(2021/01/23@枇杷島SCより)

一眼レフに手を出して写真撮ってるうちにバスケ観戦にハマって屋内で写真撮る機会も多くなると、明るさとか照明の色味って気になりますねやっぱり。人間の目って識別能力がものすごく高いんだと改めて思います。

色の好みは十人十色、とはいえ私としてはやっぱりアリーナで見た雰囲気は残しておきたい、で、動いている選手の皆さんやチアさんマスコットたちを撮らせていただいているので、顔色悪いように写っちゃうのも本末転倒…ということでどういう設定で撮ろうかっては毎回考えます。RAWで撮って現像するのも楽しいけど性格上撮りっぱなしで終わることも多くて。

先日はFE名古屋のホームアリーナ、枇杷島スポーツセンター(枇杷島SC)へ。改修工事が入っていたこともあって今季約2シーズンぶりに訪れると色々変化が…。まずトイレが整備され、アリーナの照明もLEDに変わってフロアレベルはちょっと明るくなったんじゃないの、と。ちょうど私の視界が入りやすいところで岡田優介選手(アースフレンズ東京Z#10)が割と長い時間シューティングしていたので、何枚かホワイトバランスの設定を色々変えて撮ってみました。(ISOは3200〜4000)

◆まずはオート(AWB)で

ホワイトバランス(以下:WB)とは、白いものが白で写るように補正する機能です(ざっくり)。どこへ行ってもまずはオート(AWB)で何枚か撮ります。

実際の見た目とそんなに大きくは変わらず。メーカーさんとか専門誌なんかの解説を色々読んでもまずはオートで撮りましょうって書いてあるくらいなので(笑)決められなかったらオート!

ただ室内だと体育館の壁だったり、バスケットだと相手チーム側のユニの色だったり、Bリーグだとチームカラーの会場装飾や最近はフロアや壁に設置されているLEDビジョンに色持ってかれることもザラで、オートだと見たときのように残せないなってことも多くなり(汗)。

◆白色蛍光灯(4000K)

WB設定にLEDはないので、白色LEDで一番雰囲気近いかなということで白色蛍光灯(4000K)で。

WBと違って白がはっきり出ているのでこれもありかな。って。

この日の相手のFE名古屋はチームカラー並びにユニフォームが青。撮る場所によって顔色変わって写ることもあるので、今の私のメイン機材(EOS80D)は、ケルビン(K) で色温度の調整ができるので白色蛍光灯(4000K)から少しずつ変えていきます。

◆4900K-5000K

(メーカーによりますが)昼間の外の太陽光が5200~5500Kなので外で撮る設定で室内を撮っている感じに近いといいましょうか。

◆4300K-4500K

(※3枚目のアングルが結構好みなので見出し写真にしました)

白色蛍光灯から太陽光の間くらいって感じでしょうか。メーカーさんによっては蛍光灯設定がいくつかあるので、その中にこの辺の数字で出るかもしれませんね。
で、この試合はどれで決めたのか、は別記事で。

◆まとめ(みたいな)

ワタクシがこだわっている部分
・会場で見てきた雰囲気を再現!というには技術もないので大げさだけど、見てきた雰囲気に限りなく近い色味で
まずはオート(AWB)で(AWBで残す日もかなりあります)
お肌や顔色が悪く見えるような色味にしない

あとアップ中で決めて試合始まったらWBはいじらないなんてマイルールもあったけど、試合始まったら白熱電球が増えてたとかのパターンもあったり、得点決めたら照明効果入れるようなアリーナも出てきたり、LEDビジョンも含めて演出派手になるのはいいことだけどカメラ泣かせだなあと思うことも(汗)。あくまでカメラはおまけで試合見に来てるスタンスですが。

写真撮られるフォロワーさんや各公式さんの写真も見て毎回勉強しながらですが、公開するなら素人が撮った写真だけど試合見てない人が少しでも見た気分になってくれたらいいなと思っています。こんな奴が書いてる備忘録ですがまた更新したらお付き合いいただけたら嬉しいですm(__)m

◆参考リンク

ホワイトバランスと色温度に関してはこのあたりのサイトが分かりやすいかなーと。どちらもカメラメーカーさん公式からですが。
・デジタルカメラの基礎知識 ホワイトバランスって何だろう?

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